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【ダーツ】「握り込み癖」に対する浅田斉吾プロの見解が参考になったので紹介

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ダーツプレイヤーのみなさん、こんにちは~

動画サイトを徘徊していたら、浅田斉吾プロがイベントで質疑応答を行っている動画を見かけました。

そこでたまたま表題の件(握り込み)に関する回答をされていて、その回答が多くの人の悩みの解決に貢献しそうな感じがしたので紹介したいと思います。

誰よりもまず自分自身が一番参考になったと思ってます^^;

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私のグリップ(読まなくてOK)

※本題(動画)はコチラをクリックいただければ飛びます。

テイクバック時やスローイング時に、1本以上の指に力が入ってダーツに触れる指のパワーバランスが崩れて、指から離れたり、落ちたり…っていうことを経験したことありませんか?

僕は親指、人差し指、中指の3本で握る、いわゆる「鉛筆持ち」に近い3点グリップなのですが、テイクバックからスローイングの間にたまに中指からダーツが離れることがあります(自分の中では「ほどける」と言ってます)。

通常状態のグリップ

これが起きると、矢先の向きが変わってとんでもない軌道・方向にダーツが飛んでいきます。ひどいときは足元に落とすこともあります

テイクバックからスローイングの間に、何らかの理由で中指がダーツから抜けた(ほどけた)時のイメージ

その原因がずっと分からず「グリップさえ良くなれば一気にコントロールつきそうなのに、一生グリップは良くなれないだろうな…」と正直諦めていましたが、「もしかしたら改善できるかも…!」と少し期待感を持っています。

問題の動画

※動画は表題に関係する質問からスタートします(2:14~)

質問は2:14頃から、そして回答は2:29頃から約1分半にわたって回答しています。

質問内容と回答内容を要約すると以下のとおりです:

質問(一般の方)

 投げようとするとき(テイクバック時)に中指が動いてしまう。そういうときは何か対処法があるのか?

回答(浅田斉吾プロ)

  • 持論ではあるが、引いたときに(無意識のうちに)指が動く、外に引いてしまう、握り込んでしまうというのは、リズムが取れてないことが原因だと考えている。
  • ちゃんと1(ユーミング)→2(テイクバック)→3(スローイング)ないし、1(テイクバック)→2(スローイング)という、リズムがしっかり自分にあったものを取り入れてないと無駄に狙ってしまって(≒余計な動きでリズムを補ってしまおうとしてしまい)、引くときに横に引いたり握り込むことでタイミングを取ってしまう
  • 絞り込むのは別に悪くない、指が動くのも悪くないが、3本同じ動きをしたいのに違和感があるのは初動として動いてないから(≒スタートが定まってないから?)。
  • まずユーミングを「1」で作ってあげて、「2」の作業(テイクバック)をいれることによって、それが一連の流れになる。
  • ユーミングの幅や速さ、初動の位置、ユーミングのスタートの位置から考えていく…要は「速さと長さ」でタイミングを取れば、引いたときにそれ(握り込みetc.)が逆にうまく使えたり、なくなると思う。
  • つまり、自分のリズムで投げることによって解消されるだろう。

質問と回答をざっくりまとめると…

Q.握り込みを防ぐには?

A.(ユーミング、テイクバックすべて含めて)ワンスローを一定のリズムで投げられるようにしよう

…どうでしょうか?僕にとっては結構金言だったのですが、あなたにとっては当たり前のことだったでしょうか?

感想

無意識のうちにワンスローのテンポ、1本単位のスローイングのテンポ、テイクバックの速度、ユーミングの位置…っていうのは刻々と変わってしまいます。

昨日と今日でも変わってるだろうし、カウントアップの1ラウンド目と8ラウンド目でも変わっている可能性が高いです

僕はテンポやユーミングの幅、初動の位置が変化していることを、投げながら「変わってるな…」と思う時もあるのですが、じゃあどのテンポがいいのか?が自分の中で確立できてないから、結局その場その場の雰囲気に任せて投げがちであることが多いです。

そのため、正確なテンポ、いつもと変わらない始動位置やテイクバックの深さを確立させることで握り込みのような現象はなくなるだろうし、逆にうまく使えるだろう…という浅田さんの見解はとても新鮮でした。

具体的な練習法や対策は?


自分なりにテンポを一定にする練習法と、その際の意識について考えました。

素振りの場合

まず素振りで複数回(例:3回)スローイングしたときの速度を測り、1本あたりのユーミングからスローイングまでにかかる速度を測定します。

そのあとそれなりの数の素振りを行い(例:100回)、その合計タイムを1本あたりの時間に直したときに誤差がなくなるように練習します。

ラップ(スプリットタイム)を取るとより正確なテンポが取れる練習ができるかもしれません(例:10回おきにラップタイムを取る)。

ただ気をつけたいのは、素振りと実際にダーツを投げるのとでは指先の感覚に違いが出てくるため、場合によっては無意味になる可能性があります

無意味にならないように、本当にボードに向かって投げる感覚でスタンスを取って、そしてテイクバックして投げるように気をつけないといけません。

目の前にパソコンがあればストップウォッチのソフトが使えますが、いつでもどこでもそれなりに本格的に練習したい場合、ストップウォッチを利き手の逆で持って素振りしながら測定するといい練習になる……かもしれません。

ダーツバーとかでおもむろにストップウォッチを取り出して、自分のワンスローのタイムを測ってたら「…かなりのガチ勢?」と思われるかもしれませんね^^;。

大会では盤外戦術になるかも…?(見たこと1回もないですが)

実際に投げる場合

1本目のダーツのユーミングとグリップが作れた時点から測定を始め、3本目をスローイングするまでにかかる時間を合わせる練習が考えられます。

測定するならおそらく2人で練習するほうが効率的ですが、あえてタイムをストップウォッチ等を使って測定せず、自分の感覚や音などで測るのも悪くないかなと思ってます。

ダーツマシンだと、ボードに当たった際に基本的に音が鳴るので、その音が一定のリズムで鳴っているかどうかでリズムを測るのは大いにありだと思います。

その場合リズム感が問われますが…。

練習時のリザルトに対する意識は?

何かを意識して練習しているときは往々にして別の何かに対する意識が欠如してしまいます

そのため、テンポを一定にする練習をしているときはあまり結果(ターゲットへのヒット)は意識しないほうが良さそうな気がします。

さすがにブル狙ったらアウトボードしたとかまでいくとマズいですが、ブル狙ってるのにブル率が低いのは気にしなくていいような気がします

さいごに

ユーミングでしっかりと軌道を確認してからテイクバックに入ることから始めようと思います。

この件とスローイングの肘、そしてサイトラインを今めちゃくちゃ意識して練習してます。

※関連記事:【ダーツ】理想のテイクバックを説明した動画を発見した(ありがとうJTV!)

とりあえずリザルトは意識せず、フォームが固まるまでは修行の日々を送ろうと思います。…と言いつつも気になるんだよな、スコアって^^;

では~

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