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【険道】高原と峠越えが同時に楽しめる兵庫県道39号バイクツーリング(神河町⇔宍粟市)

険道ファンのみなさん、こんにちは~


前回の県道367号に引き続いて兵庫県道39号を走ってきましたのでレポートします。

市境付近の道は、今年の中では1, 2を争う危険度だったような気がします。

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走行ルート概要

兵庫県生野市側からスタートします。

砥峰高原を目指し、その後宍粟市に入ってふくち自然村山の駅で折り返します。

折り返して砥峰高原に着いてからは、番号付けされてない高原の中を駆け回りました(別記事をご覧ください↓)。

県道39号概要

県道39号は兵庫県の北部に位置する、生野市から宍粟市までをつなぐ全長約30kmのルートです。

段ケ峰(だんがみね、標高1103m)、夜鷹山(よたかやま、標高1040m)、暁晴山(ぎょうせいざん、標高1065m)といった宍粟の名山の間を抜ける県道です。

目的地にもよりますが、県道39号は後述する険道ゾーンがなかなかに危険なため、車で生野から宍粟市へ向かう際は県道8号を通ったほうがまだマシかもしれません。

ただ、県道8号も峠道なので同乗者は車酔いするかも知れませんが^^;

ツーリングレポート

JR生野駅から長谷駅までを前半、長谷駅から砥峰高原までを中盤、砥峰高原からふくち自然村山の駅までを後半として順々にレポートします。

険道ゾーンは、主に後半部分全部と中盤の後半部分です。

前半(JR生野駅周辺~JR長谷駅近く)

県道39号に入ると、最初に出くわすのは長さ1098mの栃原トンネルです。

しかもこのトンネル、ストレートになっているので直線番長もニッコリです^^;。

国道312号の北側から県道39号へ入るシーン。右折したところから県道39号。

栃原トンネルの中。

実際走ってる途中に高排気量っぽいバイクに後からちぎられました。^^;

トンネルを抜けると、険道とは程遠い見通しの良い2車線&山々が広がる王道のツーリングロードが続きます。

たまに狭くなる所もありますが、それほど警戒することもなく、気持ちよく走ることができるゾーンです。

トンネルを抜けた後の景観。対向車線になっていて十分の道の広さ。普通のツーリングとしては最適。

11月に走ったこともあって、一部の葉が紅く染まっている。緑、黄、赤と3色そろったキレイな山々。

神河町入りを示す看板。ここから道幅が狭くなるものの、車2台がすれ違うにはまだ十分の余裕がある感じ。

中盤(JR長谷駅近く~砥峰高原)

左折すると長谷駅方面へ(県道213号)。県道39号は右折。直進すると県道404号……と3種類の県道が入り組んだ十字路。

この中盤ゾーンあたりから、山を登っていく感じの道が始まります。

途中でダム(長谷ダム)の横を通るのですが、そのサイズ感に圧倒されます。

そこら中にわき見運転注意の看板があります。ダムに見とれてコースを外れることがないよう注意です。

ダムが視界に入る前にある、気持ちの良いカーブ。

左に映っている、やけに大きい建造物が長谷ダム。映像では余り伝わらないが、現地に行くとその大きさに圧倒される(そして自分は気分が悪くなる^^;)

ダムを通過したあたりから少しずつ道幅が狭くなり、そして急斜面の道が続くのですが、言うほど険道感はありません。

つづら折りゾーンに入ると峠が近いんだなぁ感が出てきますが、やけに車がたくさん走っているため、「極地に来た感」がない(笑)。

ダム通過からさらに数分走行すると、ちょっと険道っぽさが出てくる。でも道幅が広いし言うほどではない。

カーブを曲がるたびに遭遇する対向車。あまりインを突きすぎないように注意。

このあたりから「もうすぐ険道を通るはずなのに車が多すぎる……」という違和感を覚え始めたのですが、それもそのはず、登りきったところにはススキが見頃の砥峰高原があるからです。

あの日、砥峰高原を知らず、険道を走る目的で県道39号を走りに来た人はおそらく自分だけだったのでは?と思います^^;

砥峰高原のススキ(関連記事はコチラ

登りきって見えた景色はなんというかゴールドって感じで、思わずバイクを止めてしまいました。

これを見るために来た人よりも、これを一切知らずに来てしまった僕のほうが、砥峰高原のススキの美しさに対する驚きは数倍だったと思います(こんな絶景があるとは知らなかったので)。

しばらく眺めたあと、再び県道39号ツーリングを再開。本番はここからです。

よくよく映像を見返したら、上る途中にもススキが大量に生えているシーンが多かった(太陽に照らされている植物は全部ススキ)。

砥峰高原到着直後の視界。映像では今ひとつ伝わらないものの、ゴールド感がすごかった(是非肉眼で見てきて欲しい!)。

後半(砥峰高原~ふくち自然村山の駅)

最大のメインイベントです。

砥峰高原に着いた時点で内心「もしかして選びそこねたか…?」と思っていたのですが、砥峰高原から宍粟方面に向かい始めた瞬間からいきなりクライマックス突入します。

高原を越えたらいきなりこの視界。

おそらく砥峰高原に向かう自動車とすれ違い。一方通行ならともかく、よくこんな道車で走るなぁと思う(それなりに楽しいだろうけどリスクが……)。

さっきまで光り輝いていたススキはほとんど生えておらず、天気がいいのに薄暗い林の中を走ります。

しかも何より気をつけないといけないのは、道幅の狭さもさることながら、路面にこびりついている落ち葉が濡れて、何十にも重なっている点です。

水たまりを避けようとして右に行ったら山積みの中央に乗ってツルッといきそうな、もはやトラップゾーン。

ここもなかなか危険。よくよく考えたら4輪車のほうがグリップに関しては安全かもなと思った^^;

一番のトラップゾーン。さっきは直線だったから良かったものの、ぬかるんだ路面(しかも水たまり)+左カーブ。

ここを少しリーンアウトで曲がるとツルッといっちゃいそうです(リーンインのほうがいいっぽい気がする)。

そして両サイドは崖だったり岩が待ち受けていますので、ワンミスでマシン大破です(やや大げさに書くと)。

国道157号と並んで本能を呼び覚ます感じがあって、それはそれで気持ちがいい、スリル満点です。

(「ここ通り抜けられるのだろうか?的怖さ」は、r509のほうが一枚上手かな……)

そうこう言ってるうちに、突然宍粟市との市境が出現。

ぶつかったらマシンが大破しそうな岩(笑)

スピードはいらない……というかたぶん50km/hとかで走ったら冗談抜きで事故ると思います^^;

見通しの悪いカーブで対向車が来たら逃げ場がないゾーンが多いので、スピードと設置されたミラーを巧みに利用して通りましょう。

険道を抜けたらこんな感じ。ゴールはもうちょっと先。

ふくち自然村の入口の看板。

復路(ふくち自然村山の駅~砥峰高原まで)

ふくち自然村山の駅から宍粟市内方向も一部面白そうなルートがあったのですが、時間的な都合などもあり今回は最後まで行かずに折り返しました。

車だったら「またあの峠を通らないと行けないのか……」と思ったかもしれませんが、バイクなので2度楽しめてオイシイって感じです。

やはり一度通ったからなのか、往路よりかは比較的早く砥峰高原まで走れました。

宍粟市側から見た市境。

総評

砥峰高原から峠を抜けるまでのルートは、かなり楽しいのでオススメ。

往復すると倍楽しめますので(約20分)、往復する計画でツーリングするといいと思います。

それ以外の県道39号ルートに関しては特に言うことはないので、砥峰高原への行き方(≒長谷駅周辺までの行き方)は任意です^^;

砥峰高原周辺ツーリング記事にも書きましたが、車で砥峰高原に行く際は、神河町側から行くことをオススメします

そうしたらあの厄介な道を通ることはないので、比較的安全で気楽に目的地にたどり着けます。

っていうか、車で宍粟市と神河町の境を通るのは僕はイヤですねぇ……。

余談

旧栃原隧道

隧道自体はもう廃道になって道なき道になっているので、隧道の詳しい話は廃道マニアに委ねますが、その旧栃原隧道への入口までいける旧道が、もしかしたらトンネルができる前までの県道39号なのかな?という気がします(未調査)。

ふくち自然村山の駅

11月に入り、立ってるだけで肌寒いというのに、川の中でボール遊びをしている猛者がいたのは吹きました(入水はしてませんでしたが)^^;

紅葉がキレイでした。

なかなかに澄んだ水と急な流れが印象的。

この吊橋、一歩歩くたびに前後に揺れて結構怖い。

ここでもススキが。

長谷ダム

どうやら僕はダムのような巨大建造物を見ると、気分が悪くなるというか恐怖感を覚えるので、その横を通るときは怖かったです。

たぶん「あのダムの真ん中に落ちたらどうなるんやろ……」みたいな(ありえない)邪推を、マジになって考えてしまうから怖いんでしょうね。。

長谷ダム

さいごに

ふくち自然村でバイクも入れて記念撮影

冬場は通れなくなるらしい県道39号(砥峰高原周辺)ですが、宍粟市境を通るときは気をつけてお通りください。

今度また夏に行ってみたいです。

関連記事

県道39号を走る前に通った険道⇒県道367号

砥峰高原に帰ってきた後⇒砥峰高原周辺ツーリング


では~

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