若干レアな故障案件に遭遇してしまったので、簡単に報告です。
キルスイッチが死んでる(不良状態)だからOFFなのにONになってるという、裏を突かれたようなアクシデントに遭遇しました。
不具合の内容
エンジンを始動させようとしたら、エンジンが始動しない
⇒昔も似たような現象に遭遇したことがありますが、その時と比べるとセルはちゃんと回ってることが音で確認できる点が違いました。
不具合に対する対策
1.チョークレバーをONにして始動
⇒始動せず
2.軽くスロットルを開けて始動
⇒始動せず
3.押しがけしてみる
⇒一旦付いたような音がしたものの、エンストするとき特有の音が鳴って始動せず。斜度約5%の坂250mをFTRを押しながらのぼる筋トレをする羽目に。
よくある考えられる原因
- ガソリン切れ
- フューエルコックがOFFになっている
- キルスイッチがONになっている
- ギアがニュートラルになってない
- プラグ点火不良
⇒1~4までを検査し、問題ないことを確認。5.を確認する前に「もうプロに見てもらおう」と思いレッカーを呼ぶことに。
不具合発覚までの直近のバイク利用について
- 先週木曜夜:約50km走行、特に異常なし
- 先週土曜日夜:約100km走行、特に異常なし
- 水曜夕方:不具合発覚@自宅
- 木曜:押しがけなどいろいろ試したものの始動せず
夜の出先で異常が起こらなくて良かったって感じです(特に木曜日は六甲山山頂付近だったので)。
診断結果と対応
診断の結果、キルスイッチの接点劣化によりOFFなのにも関わらずONの状態になってしまっていることが判明。
⇒一応内部清掃などで一時的に利用可能状態になりそうとのことですが、キルスイッチおよびスタータースイッチ部品の交換を依頼しました。
費用
レッドバロンで行いました:
- 出張引上:無料(契約任意保険の保証内容) ※未加入なら11,000円(往復28km)
- 初期不良診断:3,000円
- スイッチ部品:5,850円
- スイッチ交換作業工賃:2,700円
⇒総額:11,550円
完了後
キルスイッチだけ妙にキレイになりました。
余談
溝残り2mmまで減ってたらしいリアタイヤも交換しました(費用総額約20,000円)。
タイヤを替えるだけで足付きの感じが変わるくらいにはフィーリングが変わるのは毎回おなじみです。両タイヤとも同時に変えたら足付き相当悪くなる予感…
ゴールデンウィークに一切外出(ツーリング)しなかったので、来週ツーリングしようと思います!