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【2025~27年度版】和歌山県南部エリア道の駅スタンプラリーツーリングレポート(16ヶ所)

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かなり時間的にカツカツな道の駅スタンプラリーを行ってしまったので、参考までに報告します。

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和歌山県にある道の駅と今回の計画


和歌山県の道の駅は、南北に36箇所設置されています(2026年9月時点、上画像「クマのマーク」が道の駅スポット)。周るだけなら1日で行けるかもしれませんが、「スタンプを押す」という条件が加わると、とても1日で回り切ることはできません。

Google Maps
Find local businesses, view maps and get driving directions in Google Maps.


私は北部・中部・南部の3つのエリアに分け、3回にわけて走破するプランを考えました。今回はそのうちの南部エリア(赤線)を実際にバイクで走ってきました。

無理やり一発で回りきろうとした場合のルートのイメージは上記の感じ。朝9時にくしがきの里でスタートし、おそらく初日は串本あたりで一泊することになる。2日目もテンポよく走らないと終点の根来さくらの里まで間に合うか微妙。観光はできないと思ったほうが良い(3泊4日くらいなら各地で観光できそう)。道中細道も走ることになるので(特に車の場合)多少の運転技術も問われる

今回の計画(南部エリア)

和歌山県より北部に在住していることが前提のルートです。

  • 道の駅 おくとろ(東牟礼郡北山村)
  • 道の駅 瀞峡街道熊野川(新宮市)
  • 道の駅 なち(東牟礼郡那智勝浦町)
  • 道の駅 たいじ(東牟礼郡太地町)
  • 道の駅 くしもと橋杭岩(東牟礼郡串本町)
  • 道の駅 虫喰岩(東牟礼郡古座川町)
  • 道の駅 瀧之拝太郎(東牟礼郡古座川町)
  • 道の駅 一枚岩モノリス(東牟礼郡古座川町)
  • 道の駅 すさみ(西牟礼郡すさみ町)
  • 道の駅 いのブータンランドすさみ(西牟礼郡すさみ町)
  • 道の駅 志原海岸 海来館(西牟礼郡白浜町)
  • 道の駅 椿はなの湯(西牟礼郡白浜町)
  • 道の駅 くちくまの(西牟礼郡上冨田町)
  • 道の駅 ふるさとセンター大塔(田辺市)
  • 道の駅 熊野古道中辺路(田辺市)
  • 道の駅 奥熊野古道ほんぐう(田辺市)

走行距離(245km)的には、午前9時に「おくとろ」に到着していれば「奥熊野古道ほんぐう」まで1日で走り切ることは可能です。奥熊野古道ほんぐうが18時まで空いてるのも大きいです(大半の道の駅は17時閉館)。

国道42号も含めて、ほとんどのルートが信号のない車通りの少ないルートなので、下道245kmという数値で想像するほどに疲労感はないと考えられます。

なおGoogle Mapで表示される所要時間は、検索する時間帯によって変わるのでお気をつけください。夜中のほうがより車両が減る影響か、所要時間を少なく見積もる傾向があります。

実際に行った結果

出発時点でのオドメーター(92025km)

ということで、兵庫県南部に在住の私は、初日に奈良まで移動して一泊、2日目早朝からツーリングをスタートしたのですが、これが思いの外カツカツなスケジュールで、あまり観光に時間を取ることができなかったので、あまりマネしないことをオススメします(笑)

ただ、一応予定していた道の駅はすべて回ることができました。

先に実際の通過時間を紹介します。

初日(自宅→宿泊地へ)

夕食として食べたラーメン

夕方に出発し、尼崎で夕食を摂ってから奈良へ。

この時点で87km。2日目は500kmオーバーの走行を予定

快活CLUB大和高田店に22時にチェックインして、ナイト8時間パックを活用して安く済ませるいつものパターンです。

おそらく四畳もないくらいの空間ではあるが、完全に密閉された空間なので隣からの騒音がなく、ぐっすり眠ることは可能。大和高田店の場合、自動ドアで遮蔽された出入口の先にダーツやビリヤードなどのコーナーがあり、多少の声は聞こえてきたが深夜を回ると静かで気になることはなかった

レッドバロン会員割引が今も続いていて、また活用させていただきました。鍵付き個室(マット)2120円が10%割引で宿泊費1908円です。

床はこんな感じ(マット)

シャワー無料、ドリンクバー付きって考えたらやっぱ安いなぁと思います。私は寝床にこだわりがない(静かな密室環境で寝れたらもう十分派)ので今後も活用したいと思います。

少なくとも大和高田店は利用に値する店でした(GoogleMapのレビューの一部が不評だったので気にはなっていたが…)。

2日目の朝食として前もってスーパーで買っておいたパンと快活CLUB内で提供しているドリンク

余談ですが、寝る前に飲み放題カフェのとこで過ごしてたら、おそらくシャワーだけ利用しに来た客がいて、220円でシャワー使えるって考えたらたしかにお値打ちなのかと勉強になりました(笑)。おそらくカフェ30分利用中にシャワー利用したという体と思われます…

2日目ルート(南部一周→帰宅)

  • 5:55
    快活CLUB 大和高田店
  • 6:10
    ガソリンスタンド(御所市)
  • 7:35
    吉野路上北山(奈良)
  • 9:00
    おくとろ
  • 9:40
    瀞峡街道熊野川
  • 10:00
    ガソリンスタンド(新宮市)
  • 10:25
    なち
  • 10:45
    たいじ
  • 12:00
    くしもと橋杭岩
  • 12:30
    虫喰岩
  • 12:55
    瀧之拝太郎
  • 13:20
    一枚岩モノリス
  • 14:00
    すさみ
  • 14:20
    いのブータンランドすさみ
  • 14:45
    志原海岸 海来館
  • 15:00
    椿はなの湯
  • 15:30
    くちくまの
  • 15:40
    ガソリンスタンド(西牟礼郡)
  • 16:10
    ふるさとセンター大塔
  • 16:30
    熊野古道中辺路
  • 17:10
    奥熊野古道ほんぐう
  • 20:10
    ガソリンスタンド(大阪狭山市)
  • 22:45
    夕食(神戸市内)
  • 23:40
    帰宅

吉野路上北山(奈良県)|7時オープンの好条件でついでに寄れた

国道169号を南下中…


6時前に快活CLUBを出発直後に給油し、国道169号線沿いを下っていくルートだったので、途中で通る2つの道の駅のうち、「吉野路上北山」はまだスタンプ押せてない&7時営業開始だったため、寄ることができました。


道の駅というよりデイリーヤマザキって感じの道の駅です。売店は、これから勤務?と思われる方の食料補給所としても活用されている印象でした。

吉野路上北山→おくとろ|途中の七色ダムが魅力的

その後三重→奈良→和歌山と県をまたぎながら道の駅おくとろ(和歌山県)に着くのですが、その道中の中で通る「七色ダム」周辺の景色とルートが感動的でした。


特にダムの堤防となる部分を通るシーンがあるので貴重だと思います。私はそのまま通過しましたが、時間に余裕があれば一旦停まってみたいところです。

ダムの堰の部分を横切っているシーン


おくとろには営業開始前に着く予定だったのですが、到着時点でちょうど9時だったのでこの時点でなんかおかしいな…と感じつつありました。

おくとろ到着手前

自分が立てたスケジュールに余裕がない可能性があるとこの時点から若干不安を覚えます。

おくとろから瀞峡街道熊野川に向かう途中の道。ここが何県だったかは覚えてない

横に写ってるのは十津川で、映像のように実際でもかなり緑に見えた

道の駅たいじ|クジラ料理が食べられる道の駅

各スポットは順に和歌山→奈良→和歌山→奈良→和歌山と、2県を縫うように移動

おくとろ(和歌山)から奈良→和歌山と飛び地体験をしてから南下。道の選択肢が少ないので方向音痴な私でも失敗しにくいルートだと思いました。

利用したガソリンスタンド(セルフ、21時まで営業)


国道42号入りしてまもなくガソリンスタンドで給油。那智勝浦新宮道路(無料)は「なち」に行くまでは使っても使わなくてもどっちでも良いと思います(私は使いました)。


「なち」→「たいじ」も同様ですが、やや那智勝浦新宮道路のほうが遠回りなためこっちは国道42号を使用。


道の駅たいじの時点で11時前。ここの食事処では和歌山名物?のクジラ料理が食べられるということでここで昼食を摂りました。食堂営業開始が11時だったので少し待つことになったのですが、待った甲斐はあったと思います。


味付けがされていて正直クジラ自体の味はあまり良くわからなかった(日常的に赤身の部分を食べたことなかったこともある)のですが、柔らかい食感とクセのない風味で美味しくいただけました。


丼+味噌汁の組み合わせでなんとなく1500円とか2000円とかかかりそうと想像しますが、1000円とお値打ち価格で提供しているのも印象的でした。

ただ、この昼食で本来の予定よりさらに遅れて、この時点で本来の予定より45分くらい遅れていることに。一応最終地点到着を16時30分としていたので、18時閉店を考えたらまだ45分も余裕があるのですが、ここからさらに遅れが増えていくと思われたのでヤバいかも…?とこのとき思い始めました。

岩づくし(橋杭岩→高池の虫喰岩→古座川の一枚岩)

橋杭岩に向かっている途中の国道42号

ここからのルート選択は色々考えられるのですが、私は潮岬とかトルコ記念館がある串本の最南端には行かない予定だったこともあり、最初に橋杭岩、そして北上して虫喰岩→(瀧之拝太郎)→一枚岩の順にまわりました。


例えば潮岬も行きたいという場合、↑のように先に北に行くルートも一応考えられます。

展望台(2階)から見た橋杭岩

どれもどうしてこうなったのかと疑問に思うモニュメントになっていましたが、基本的には風化とか侵食と思われます。

虫喰岩。風化によって出来た穴らしい。崩壊の可能性もあるとのことであまり近づくことはできなかった

間にある「瀧之拝太郎」は特に特徴はなく、ヘリポートがあるというくらいでしょうか。平日に行ったこともあり、道の駅の売店が閉まっており、少し奥にあるカフェにいるので呼んでくれたら売店開きますという趣旨の張り紙が貼ってありました。

道の駅瀧之拝太郎。売店は一時的に閉まっており、入口の前にスタンプを設置

なお、ここ以外もそうだったのですが、店外にスタンプが置いてあることが多く、さらにチェーンなどで盗難予防をしてないところが多かったので今後盗難事案が発生しそうな気がしました。過去に行った道の駅の中では道の駅さかい(福井県)で実際に盗難が発生したこともあるらしく、ある程度警戒したほうがいいのでは?と思いました。

近畿道の駅スタンプは完全無防備。和歌山県内のスタンプラリー用のスタンプはチェーンがされているが、盗ろうと思う人にとったらそれほど苦労しない…気がした

古座川の一枚岩。カメラの画角には収まらない巨大な岩が一つ鎮座

あと余談ですが、ノートに記しておいた訪問ルートと到着予定時刻のメモに「瀧之拝太郎」が抜けていたことがこのとき発覚、もともと遅れていたのにさらに遅れる可能性がある計算になり、完全に焦ります。一枚岩モノリス到着時点で予定より約55分遅れです。

一枚岩→国道42号


私は国道42号に合流するルートとして、一旦国道371号を北上してから県道39号を走るルートを選びました。国道371号は一部にいわゆる酷道とされるルートもありますが、県道39号に入るまでのルートは酷道じゃないので車でも安心して通れると思います(県道39号の一部に車一車線の道幅ルートあり)。

県道39号内にある車両一台分の車幅の道

酷道371号(一例)

県道39号との合流よりさらに北上すると、車では少々しんどいルートがあるのでお気をつけください。酷道マニアなら国道425号と並んで楽しいルートだと思います。

国道42号線沿いの道の駅はストップ・アンド・ゴー|イノブタはグルメ候補

串本より西側の国道42号線沿いに4つの道の駅がありますが、私は今回ほぼ到着→スタンプ→出発の短期滞在で済ませました。

再び国道42号に合流後、イノブータンランド・すさみに向かう途中

イノブータンランド・すさみ入口

志原海岸から見える海と砂浜

紀勢自動車道を使えたらもっと早く移動できそうな気がするのですが、良いところにインターチェンジがなく、この区間では利用しません。

すさみ(周参見)はイノシシと豚をかけ合わせた「イノブタ」で有名な産地です。私は過去(たしか国道371号ツーリング時)に通りすがりの食堂にふらっと入ってイノブタ入りのラーメンを食べたことがあり、イノシシと豚のいいとこ取りな味に感動した経験があります。もし時間があればこイノブタ料理をお試しください。

調べてみたら2024年に行っていた。リアルタイムで検索して偶然見つけたラーメンかつイノブタが食べられる食堂にて。雰囲気的にはラーメンは完全メニューの一部でラーメン屋というより小料理屋、和食料理店的雰囲気だったが、わりと気軽に入れて美味しく頂いた。営業時間が短い点は注意(下記Map参照)

「くちくまの」について


道の駅くちくまのは紀勢自動車道内にある、いわゆるサービスエリア的道の駅ですが、一般道からの訪問も可能です。


ここだけスタンプが木製で、しかも2種類あるのですが、まあどっちを押しても問題ない…と思われるので私は「ひこごろう」の方を押しました。

くちくまの到着時点で15時半、当初の予定より50分遅れで遅れが拡大してないことに少し安堵。国道42号線沿いの通過時間に少しゆとりを持たせていたようです。

外側の道が一般道から通れるルートで、駐車場もある

くちくまの→ほんぐう

紀勢自動車道を降り、国道311号を北上、2つの道の駅を経由しつつ最後国道168号線に移って奥熊野古道ほんぐうに到着して無事ゴール。

国道311号走行中の風光明媚なシーン

ふるさとセンター大塔に向かう途中のシーン

奥熊野古道ほんぐうに行く際、到着する少し前の時点で国道から分岐するので注意。間違えてもまあなんとかなる(少し逆走することにはなる)


当初16時半到着としていたほんぐうですが、17:10到着と40分遅れで間に合いました。

50%オフにつられて軽食として買ったアジフライとおにぎり。道の駅内にイートインスペースあり


実は16時半到着想定だったときは、帰宅ルート上にある道の駅十津川郷(17時半まで営業)も寄っていくつもりでしたが行けず。また今度168号を南下するツーリング(orドライブ)を計画して行こうと思います。

帰宅ルート

帰宅途中の国道310号。街灯がほとんどない。しかも車もほとんど通ってない。こんな道と知らずに通ってしまい、ちょっとしたホラー体験だった

国道168号を北上→国道310号から大阪入り。その後道を間違えた結果南港→夢洲を通過してからあえて国道2号で帰ったりしたせいで、本来はもっと早く帰宅できたと思いますが日付が変わる直前に帰宅となりました。

和歌山県と大阪府の境にあるトンネル。町に出るまでの中ではここが一番明るかった

誤って夢洲に行ってしまったときの映像。この真正面に写っている地点がかつて大阪万博が行われていた跡地

夜のこういうネオンライトが光る中を通るのがとても好きで、ついつい夜に走りたくなる

右手に写っているのがたぶんUSJ

総走行距離は658km(初日87km、2日目571km)。有料道路なしのオール下道(一部無料の自動車道路含む)ですが、信号がほとんどない部分が多かったこともあって、走行距離から想像するような疲労感はなかったです。この658kmが全部都市部だったらヘビーですが…

家の近くにあるガソリンスタンド。2日かけて658km(657.9km)走行したけど、走行距離に対して疲労感はそれほどという感じだった

ざっくり平均40km/hくらいで走ってると思われます。燃費は思ってたより良くなく、総合で35L/kmくらいでした(都市部のみなら30km/Lくらい)。山道も多かったからかな…?

まとめ|今回の結果を踏まえた対案など

潮岬観光タワー周辺の様子(2024年5月頃)

私は過去に数回潮岬やトルコ記念館に行ったことがあったためスルーしましたが、行ったことない方ならやはり行きたいと思います。

2015年7月のトルコ記念館周辺で撮った写真。エメラルドグリーンな海が印象的

その他マニアック向けではありますが、太地町には落合博満野球記念館があり、野球ファンなら寄ってみたいと思うのではないでしょうか。

現役時代の落合氏が自主トレなどで使用していたことがきっかけで太地町に別荘を購入、その別荘を記念館として改装した模様

そのような観光地も訪れつつ和歌山南部の道の駅をめぐりたいという方は、今回のルートは完全非推奨というか、1日では無理です。

観光の時間もしっかり取りたいという方は今回巡ったルートを2日かけて巡ることをオススメします。2日あれば相当ゆとりも生じると思います。

落合博満野球記念館を含めた初日ルート候補。これだとゆとりを持って観光できると考えられる。橋杭岩に行った後に潮岬やトルコ記念館に行って周辺で一泊するイメージ

ということで、考えられるルートとして、和歌山南部(串本)で宿泊する場合、初日朝に出発しておくとろや奥熊野古道ほんぐうなど奈良近辺+和歌山南東部の道の駅をクリア、2日目に串本より西側の道の駅を巡っていくルートが無難だと思います。初日にクジラ、2日目にイノブタでどうでしょう?

クマのマークが和歌山県内の道の駅スポット

今回私が行かなかった中部付近も帰宅ルートに合わせて通ると都合が良さそうですが、和歌山県の道の駅は広範囲に散らばっているので非常にルート構築が難しい(楽しい)です。自身の居住地などと合わせて最善のルートを考えて見てください。

AIに尋ねるのもいいですが、自分で考えるとより奥深いスタンプラリー体験ができると思います。(完)

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