レベル50からしばらくの金策・レベリングに超最適なウィーピングウィロー漁場でのコイ釣り攻略法を考案しました。
忘れないうちに、記事更新時点(2025年6月)での攻略情報をざっくりとまとめておきます。
オススメ情報などありましたら是非メール(お問い合わせ)で送っていただけますと幸いです。
なぜコイ釣りなのか?
Googleマップで調べた限り、ケントに「ウィーピング・ウィロー漁場」なる場所は存在しない。なお「ウィロー湖」はイギリス内に複数存在するようだが、ケント内にはない模様。複数の湖がある公園として「レイボーン・レイクス・カントリー・パーク(Leybourne Lakes Country Park)」があり、もしかしたらウィーピング・ウィロー漁場のモデルになってるのかもしれない
有識者ほどレベル50になったらコイ釣りを勧めてくると思いますが、一番の理由としてはレベリングだと思います:
- レベル50・60台のレベリング(経験値稼ぎ)・金策において最高効率
- やり方がわかればカンタン
- Fishing Planetを順に楽しむコンテンツの1つ(と思う)
無課金でアマゾンやら海路の理(日本)に行こうと思ったらハイレベルが要求されます。今一番高レベルが要求される海路の理で83です。無課金(厳密には最低課金額で)海路の理で釣れるマグロを釣りたい!と思ってる方はコイ釣りでレベル50台を駆け抜けるのが最も効率的と思われるため、多くの方がオススメします。
他の方法としてドニプロ川などでチョウザメ、セレンガ側でアムールイトウを狙うという方法もありますが、効率面でコイ釣りには勝らないでしょう。それくらいウィーピング・ウィロー漁場でのコイ釣りはモノさえ揃えば誰でもカンタンに、効率の高いレベル上げと金策が実現します。
無論、自分が釣りたいと思うものを釣りたくてFishing Planetをやってるという方に無理強いすることでもないですし、昔も私はエメラルド湖でウォールアイ釣ってればもういいと思っていた時期もありました(笑)。ただやってみると巨大サイズのコイが時には入れ食いで釣れるというのは快感だったので私もコイ釣りをやってみることをオススメします。
なお3.についてですが、Fishing Planetで通りがちなコンテンツとして
- ローンスター湖でブルーギル
- ローンスター湖でスポッテッドバス or ロッキー湖でニジマス
- エメラルド湖でウォールアイ(長い人はここだけでレベル30まで行く)
- ホワイトムース湖でノーザンパイクなど(長い人はここだけでレベル40まで行く)
- セントクロイ湖でノーザンパイク&ミズウミチョウザメ(ナマズも勝手に釣れる)
- サンホアキンデルタでシロチョウザメ(コイも一緒に釣れる)
- ウィーピング・ウィロー漁場でコイ釣り
っていうのが挙げられます。私はセントパトリックデー絡みの高経験値魚を釣りまくってたらレベル40台を一気に駆け抜けてしまったので、シロチョウザメとコイ釣りの間にある何かをすっ飛ばした可能性があるのですが(レベル42から行けるザンダーバッガー湖でもコイ釣りできます)、レベル40までのレベリングの流れはだいたいこんな感じかと思います。
あとは好き好きにエバーグレーズやクアンキン湖などで釣るって感じでしょうか。私はホワイトムース湖で釣れる魚が概ね美味しそう(タイセイヨウサケという日本でも馴染みのある魚もいる)という理由で結構滞在しました。
ウィーピング・ウィローのコイ釣りで知っておきたいこと
日本国内でゲームフィッシングといえばバス釣りが挙げられるが、コイも釣り業界ではゲームフィッシングの対象魚、らしい
- マップで水深が深くなってる部分を狙う
- 狙うコイは5種類
- 一定時間内でユニークなコイが釣れる数には限りがある
- ボイリー(ペレット)を使うことでより大きいコイが釣れやすい
- 撒き餌を駆使するとより効率よく釣れやすい
1.について、コイは底生魚で深い水域を好むらしく(学校・神社などで泳いでるコイを見てるとそう思いづらいですが…)、マップで確認できるちょっと水深が深い水域に多く生息しています。なので、マップを確認して色が濃いところを狙って投げると釣りやすくなります。
青い部分がちょっと深い水域、大半の場所で深いところに投げやすい足場が用意されてるので、わりと親切設計になっている
2.について、ウィーピング・ウィロー漁場には8種類のコイが泳いでますが、狙うのはコイ(コモンコイ、Common Carp)、カワゴイ(Leather Carp)、カガミゴイ(Mirror Carp)、ソウギョ(Grass Carp)、ゴーストカープ(Ghost Carp)の5種です。その他のコイは魚種をコンプリートするために釣るという程度に思っていればOKです。
できるなら経験値や平均重量(自分調べ)的に効率が良いカガミゴイ、カワゴイ、ゴーストカープの3種だけを狙って釣れれば良いのですが、基本的にどれかを狙って釣るというのは今のところできてません。これができるだけでFishing Planet界で大発見といえるかもしれませんので見つかったら教えてください。
3.について、ウィーピング・ウィロー漁場は5つの湖がありますが、基本的に1日(もしくは数時間)で釣れるユニーク級のコイは1湖・1種あたり1匹ずつとなっています。なので一定時間で5種のユニーク級のコイが釣れたら場所を移動するか時を飛ばす(翌日以降にする)かしないとユニーク級のコイは原則釣れないと思っていたほうが良いです。ユニークが釣れるか釣れないかだけでも効率的に大きな影響があるため、活用して損はない情報だと思います。
4.について、安いエサとしてスイートピーやスイートコーンを使ってもコイは釣れますが、1kg台の若い(ヤング)コイも結構釣れるため、時間効率的にはあまりよいものとは言えません。ボイリーを使うだけで1段階大きいものが釣れるというイメージです(スイートピーだとヤングだったのがボイリーだとコモン(通常)という感じ)。私のデータ上、ボイリーを使ってヤングサイズが釣れたことは1度もありません。
ボイリーは1個あたり220クレジット(現場で買ったら330クレジット)とかなり高く感じますが、それ相応のリターンがあるのでオススメします。なお、ボイリーはカープロッドじゃないと使えないのでその点注意です。
5.について、いろいろなエサを混ぜて作るグラウンドベイトを駆使すると、より大きいサイズのコイがより効率的に釣れるようになります。それだけは明らかなのですが、具体的にどういう構成が良いのかなどは、界隈ではまだまだ研究段階らしいです。
「誰かに教わった方法を真似するだけでは面白くないからコイ釣りはやらん」と思ってる方もココはかなりやりこみ要素があるので、この記事内で書いてるハウツーコイ釣り論はあくまで入口だと思っていただいて、是非コイ釣りを極めてほしいと思います(そして良いパターンが見つかったら教えてください)。
コイ釣りを始めると、バッグの中がボイリーでいっぱいになる
コイ釣りのための基本的なタックル構成
コイ釣りは基本エサで釣るため、マッチロッドやボトムロッド、フィーダーロッドを使って釣ることができますが、効率性を求めるとボイリーをエサとして使用できるカープロッドが一番オススメです。
ボトムロッドを使用する場合
ボトムロッド(Bottom Sniper)でのタックル構成例
例としてボトムロッドを使う場合だと、以下のような構成例が挙げられます:
- ロッド:Bottom Sniper 360
- リール:ThunderSpin 4500
- ライン:フロロカーボン 0.55mm or PEライン0.25mm
- シンカー:シンカー 125~200gくらい
- リーダー:ナイロンリーダー0.45
- フック:バーブレスフック #6/0(#4/0~#8/0)
- ベイト(エサ):スイートコーン など
- ベル:シンプルなベル
ロッド・リールについて
Bottom Sniperはショップで買えるボトムロッドとしてはエントリーモデルです。ユニーク級のコイに対してややスペックが不足していますが、釣ることはできます。
360の他にも300、330もあり、そちらでも問題ありませんが、ユニーク級のコイがヒットした時に一番戦えるのは360です(わりと微差だと思いますが)。ロッド(ラインウェイト)に合わせてリールのThunderSpinを買うと良いと思います(330以下のロッドはThunderSpin 4000のほうがいいかもしれない)。
ウィーピング・ウィローに行けるレベル50だと、上位機種のCat BoxerシリーズやHeavy Chaserシリーズも買うことができますが、それらを買うなら(特にHeavy Chaserを「コイ釣りのため」に買うなら)カープロッドのDeep Horizonを買うほうがオススメです(ボイリーベイトが使えるため)。あえてボトムロッドでコイ釣りをする利点として経験値補正があることだと考えるので、その利点を最大限享受しようと思うならBottom Sniperを…となります。既にCat BoxerやHeavy Chaserをチョウザメ釣りのために購入済であれば、そのまま使用して問題ありません。
ボトムロッドを使うメリットとして、特にユニーク魚が釣れたときのタックルモディファイア(経験値補正)が大きい点が挙げられ、カープロッドで釣るよりも大きい経験値が手に入る。また安いベイトで釣ることができる点において、コイ釣りはじめたてでカープロッドがまだ構成できない場合有用と言えそう
フックについて
フックはバーブレスフックにすることで経験値が20%増しになります。貴重なベイトコインを使う価値のあるアイテムです。
大物にターゲットを絞るなら#8/0以上、量を釣るなら#4/0や#6/0あたりがオススメです。
エサ(ベイト)について
ベイトは基本的にスイートコーン、スイートピー、エンドウ豆入り練りエサの3択かなと思います(他コーン、エンドウ豆などでも釣れる)。
マニアックなエサとしてアノドンタの身でコモンコイが釣れますが、ナマズも釣れてしまいます。ナマズは大物が釣れれば経験値は悪くないですが単価が安いので、コイに狙いを絞ったほうが良いかもしれません。
備考
シンカーのサイズは特に問いません(遠くに投げないので)。あとチタニウムリーダーは0.3でも一応問題ないかと思います(ややタックルにダメージが寄るかもしれませんが)。
【推奨】カープロッドを使用する場合
カープロッドの構成例
ウィーピング・ウィロー漁場に行けるようになる、レベル50になった時に買える構成になってます(参考:ShinElecさんのブログ):
- ロッド:Deep Horizon 420
- リール:Leviathan 10000
- ライン:PEライン 0.29mm
- シンカー:カープカモフラージュシンカー 115g
- リーダー:カープリーダー 25.4kg
- フック:カープフック #8/0 (#6/0~#10/0)
- ベイト(エサ):20mm ポップアップボイリー(全12種)
ロッド・リールについて
Deep Horizon 420はカープロッドとしてショップで売られている中では最高レベルのもので、77400クレジットとお高くなっております。またリールも50500クレジットするのでこれらだけで127900クレジット必要となります。
初期投資としてはかなり高く付きますが、それを上回るリワードが待っているのでオススメします。なお、最終的にはコレを4セット(ガチるなら5セット)構成します。スタンドに4本立てて、もう1本を手で持つ5本出しをする場合なら5セット必要になります。
フックについて
個人的には4本(5本)とも#8/0にするのが一番安定かつ無難な選択だと(2025年5月)現在思っていますが、複数のサイズを使い分けることでさらなる成果が得られる可能性もあります。
- #10/0:トロフィー以上が釣れやすい、反面4本(5本)全部#10/0にすると何も釣れない時間帯が生じやすくなる
- #8/0:コモンサイズも釣れるがトロフィー・ユニークも釣れ、安定した成果を上げやすい
- #6/0:撒き餌とセットで入れ食い状態になりやすいが、コモンサイズが多く釣れる傾向にある。ユニークも釣れる
エサ(ベイト)について
ボイリーベイトを使うことでヤングは(おそらく)100%釣れなくなり、最低でもコモンサイズが釣れるようになります。ユニーク級のサイズのヒット率もスイートピーなどと比べて圧倒的にアップします。
釣り場、活性パターン(時間帯)、撒き餌との相性などでどれを使えば最適かが変わるようで、絶対コレが良いと断言することはできないのでいろいろお試しください。ポップアップボイリーだけでも1つのサイズで全12種類あります(オススメ例は下記記載)。
ボイリーはポップアップとボトムの2種類がありますが、最初多くの方はポップアップボイリーを奨めると思います。が、ボトムがダメというわけでもないのでここも要研究だと思ってます(ボトムボイリーは25mmサイズがあって、サイズ的にはコッチのほうが大きい)
備考
- ラインの長さは遠投しないのでそれほど長くする必要なし(私は50mに設定)
- シンカーの重量は特に指定なし(Deep Horizon 420のキャスティングウェイトである110~230gであれば)
- カープリーダーは使い捨て(一度構成から外した瞬間に処分になる)
撒き餌用ロッド(スポッドロッド)の構成例
スポッドロッドの構成例
レシピで作った撒き餌用のエサ(グラウンドベイト)を所定のところに撒くためのロッドとしてスポッドロッドというロッドがあります。
撒き餌の有無で釣果がだいぶん変わりますので、個人的にはカープロッドの1本目と合わせて買っておきたいアイテムかなと思います。
- ロッド:Power Launcher Spod 385
- リール:Griffon Spod 10000
- ライン:PEライン 0.28mm(0.29mm)
- スポッド:特大スポッド
スポッドはターミナルタックルのところで売っています。一応特大スポットを構成例として入れていますが、スポッドごとで詰められるグラウンドベイトの量が変わるのでいろいろ持っておくと便利です。ミディアムスポッドが90g、ラージスポッドが120g(60g×2)、特大スポッドが186g(93g×2)詰められます。
特大スポッドにフルでグラウンドベイトを詰めるとロッドが折れる可能性があるというような文言が表示されますが、今のところ折れたことはないです(そもそもキャスティングウェイトの範囲内だと思うけど…)。
なお竿とリールだけでも87800クレジットかかります。ラインは特に指定はなく(カープロッドと同じ0.29mmのほうが構成上は理想かも)、筆者の経験上0.28mmでも50m以内の遠投だと特大スポッドに満タンにベイトを詰めても折れたりすることなく使えてます。
グラウンドベイトを作るためのレシピで気をつけることがあるとすれば、下記の指定量を指定しようとすると10%までとかに引っかかって指定のグラムにできないことがあるかもしれませんが、パーティクルやオイルを付け加えていくことで水の量が増えて最終的に指定できるようになるので順々に追加していくことをオススメします(まずはベースから)。
あとグラウンドベイトは作ってからFishing Planet時間上で数時間(1日)で腐ってしまうので、実際に作る(ミキシング)するのはウィーピング・ウィロー漁場に移動し、釣り始める時間帯に設定した上でミキシングすることをオススメします。誤っても地球儀上で作らないようお気をつけください。
その他必要な装備
スカリは進捗に応じてレベルアップしていきたい。なおウィーピング・ウィロー漁場ではボードは使用不可のため、持っていく必要はない
- スカリ:FishCitadel XL(推奨)
- ロッドスタンド:RodPod Quartet(必須)
- ロッドケース:Vault 7 他(6本以上入るケース)
スカリは300kg入るFishCitadel XLが推奨です。それまでFishFort XL(最大150kg)を使用している人が多いかと思いますが、このスカリだと1匹の魚の最大重量(25kg)を超えるコイが釣れた時にリリースしなければならないという致命的な問題が起きてしまうからです。カガミゴイなどは30kg級も釣れるので、お金を貯めて買うべきなのはカープロッドよりも先にスカリかもしれません。なお185000クレジットとここに着ておそらく最高額を要求されます(レベル50で買えるボートの次に高い…)。
そして最終的にはレベル55で買えるようになるFishStronghold L(257500クレジット)を買って1日MAX500kgを釣る感じになってきますが、ここは必須ではないです。
ロッドスタンドは4本同時出しが可能なRodPod Quartetがオススメというか必須になってきます。各種動画投稿で見たことがあると思われる、あのピッピッと音がなるスタンドです。
そしてロッドケースは7本入るVault 7が最終的に必要になってきます。スポッド1本、カープロッド4本なら5本入るケースでも良いですが、カープロッド5本出しの最高効率で釣りたい場合、この時点で6本以上入るケースが必要になります。ケースはそんなに高くない(20580クレジット)からそれほど障害ではないと思います。
資金に余裕があるならさらにリールを多く運べるSuperVault 7’n’6もありますが(27220クレジット)、そこまでリールを追加で持っていけてもメリットは薄いのでValut 7で十分かと思います。
【攻略】30分(FPタイム:2時間)以内に500kgを釣り上げる方法論について ※現在記事編集中
※運営サイドが修正入れない限り再現可能だと思います(5月下旬時点)
はじめに
ここからの内容は、筆者がいろいろな方からの情報をベースに調査(実践)を繰り返し、得た成果を紹介しています。
私は以下の方法で、夜の3種類全ての活性パターンで30分(FP上で2時間以内)に総重量500kgのコイをほぼほぼ確実に釣ることができます。あの邪魔で即飛ばす(と言われがちな)正規分布活性でさえ問題なく釣れます。むしろこの日こそベスト説ある、というくらいには分かってきました。
多少のスキル・初期準備は必要ですが、慣れれば誰でも再現できるような形になっていると思いますので参考にしてみてください。
以下出てくる独自用語の意味は↓をご確認ください
曇1:3時~5時に活性最大のパターン
曇2:1時にピークを迎えるパターン
本物のユニーク(ホンモノ):ユニーク級に相応しいサイズ・重量の魚
偽物のユニーク(パチもん):限りなくトロフィー級に近いサイズ・重量の魚
一番上が晴れ活性、一番下は曇1(雨のち曇り)で、昼夜どちらでも高い釣果が出せる。中央が曇2で、基本的に夜のみ釣る形になるが、最悪飛ばしても良いと言いたくなるくらいには釣果に安定感がない。
個人記録
晴れ+昼:約28分(ゲーム上:1時間36分)で500kg
曇1+昼:約28分(ゲーム上:1時間31分)で501kg
晴れ+夜:約28分(ゲーム上:1時間52分)で503kg
曇1+夜:約26分(ゲーム上:1時間43分)で502kg
曇2+夜:約25分(ゲーム上:1時間38分)で501kg
⇒アカン・いらん、と言われ続けていた正規分布活性の曇2がまさかの夜釣り最速となっています。とはいえ曇2+夜はかなり分散があるので、一番上ブレを引いた結果…という感じだと思ってます。
求められる初期装備・スキル
必要な装備品(高いものだけ掲載)
- カープロッド(Deep Horizon 420)5本
- リール(Leviathan 10000)5個
- スポッドロッド(Power Launcher Spod 385+Griffon Spod 10000)
- 500kg対応スカリ(FishStronghold Lスカリ、Lv.55で購入可能)
- ロッドスタンド(4本対応、Lv.50で購入可能)
- 6本以上収納可能なロッドケース
- グラウンドベイトが大量に収納できるタックルボックス(最低でもChumChest Giant)
⇒レベル50なりたてだと、これらをすぐ揃えることは難しいと思います(500kgに関しては購入不可)。揃うまではカープロッドの代わりにボトムロッドなどを使い、代替ロッド5本で釣れる環境を整えてください。5本のうちできれば最低でも2本はカープロッドであることが望ましいです。レベル55になるまでのスカリは300kg対応のものを購入することをオススメします。
カープロッドは最高性能のもの(DeepHorizon 420)だと釣りやすくなりますが、経験値狙いならあえてレベル低めのロッドを用意するのも手だと考えます。その代わりユニーク級のコイがヒットしたときに時間がかかること、その際に別の竿にヒットしたけど対応できず釣果が下がるなどのデメリットが考えられるので、そのあたりはご自身の財布と相談して決めてください。
必要な装備品(小物)
- PEライン 0.29mm
- カープカモフラージュシンカー(115g)5個
- カープリーダー 25.4kg(大量)
- カープフック(とりあえず#6/0、#8/0、#10/0)
- Cap’n Hook(買えるようになったら、任意)
- ラージスポッド+特大スポッド
- ボイリー(エサ、下記記載)
- グラウンドベイト(下記記載)
PEラインは1本あたり50mで切って問題ありません。私は40mで切ってます。
カープリーダーはロッドを収納する(別のロッドに変更する・ホームに戻す)たびに処分になるので大量に買っておいても損はないです。
必要なプレイスキル
- 正確に同じところにキャストできる【重要度:高】
- 「食ってる段階」と「食った状態」を見分けられる【重要度:高】
- ユニーク級の大物を短時間で釣り上げられる【重要度:高】
- 「本物」と「偽物」のユニークを見分けられる【重要度:中】
- 音でどの竿がヒットしてるか聞き分けられる【重要度:低】
ポイントは3.で、500kg「安定」になるために必須なスキルといえますが、慣れれば誰でもできるようになると思います。ポイントとしましては、引っ張られるたびに竿を立てる、むしろ引っ張られる直前に竿を立てる、コレだと思ってます。ただコレをコモン級の魚でやるとバレる可能性が極めて高いので気をつけてください(このあたりのフィーリングもすぐ慣れる)。
4.は意味不明だと思いますが、私が勝手に言ってるだけでユニーク級はユニーク級です(笑)。ただ(特に)コイ、カワゴイ、カガミゴイについて軽めなユニーク級と重めなユニーク級で10kg前後の重量差があり、軽いほうのユニークは(おそらく)湖ごとで指定されている時間あたりに出現するユニーク級にカウントされてない可能性が高いと考えています。
つまり軽い(=偽物の)ユニークが釣れた場合、同じ湖でもっと重い(=本物の)ユニークが釣れるはず…ということになります。
ここをうまく見分けられたら重い(本物の)ユニーク5種を全部釣ったから次の湖に行く、ユニーク5種釣ったけどまだ本物が来てないので続行する…などの判断ができるようになり、効率アップに繋がります。もしかしたら今は何言ってるか意味不明かもしれませんが、実践し始めたら分かってくると思います。分からないうちは5種類のユニーク魚を釣ったら次の湖に行く…で問題ありません。
5.は正直おまけ程度です。ラインの動きを見やすくするためにロッド先端にズームするとスタンドの光が見えなくなるので、音で見分けが付けられたらなお効率が上がる…というだけです。左側から右に行くにつれて音が高くなっていきます。
活性(天候)ごとで使用するエサ
とりあえずポップアップボイリー20mmで結果が出ているので、カープロッド5本にポップアップボイリーを使うこととします。
ボイリー | 活性パターン | ||
---|---|---|---|
晴れ | 曇1 | 曇2 | |
シトラス | ◎ | ◎ | |
ストロベリー | ◎ | ||
バナナ | ◎ | ◎ | |
プラム | ◎ | ||
オキアミ | ◎ | ||
カニ | ◎ | ||
スパイス | ◎ | ||
貝 | ◎ | ||
ワーム | ◎ | ○ | |
チョコレート | ○ | ◎ | |
タイガーナッツ | ◎ | ||
魚粉 | ○ |
⇒多くの人は1つの活性パターンに対し1種、または2種くらいのボイリーを使ってることが多いと思います。
私は数十回の実測において、日(活性ではない)によって食いつきの良いボイリーと全然食いつかないボイリーがランダムで割り当てられてるのでは?と思えるような釣果が得られた(とはいえ的を外したボイリーは常時ハズレ感あり)ことから、できるだけ多種のボイリーを使用することが安定感の高い釣果を生み出せるという結論を出しました。
基本的には◎としたボイリーを使用し、場合によっては○としたボイリーも組み合わせて構成してみることをオススメします。
活性(天候)ごとで使用するグランドベイト
フィーダーをベースとし、アロマとパーティクルを加えた構成でグラウンドベイトをミキシングします。
あくまで30分で500kgを釣るだけのポテンシャルがあるというだけで、これが最強と謳っているわけではないのでその点ご承知おきください(もっとすごい釣果を生み出せるパターンがあるかもしれない)。
種類 | 商品名 | 晴れ | 曇1 | 曇2 | 現地販売 |
---|---|---|---|---|---|
フィーダー | Carp Rival | 750g | 250g | 750g | ○ |
Big Riverine Breamer | 500g | 500g | 500g | ○ | |
Catfish Destroyer | 750g | 250g | ○ | ||
ストロベリーママリガ | 250g | ||||
アロマ | X Flavour Supreme | 50g | 50g | 50g | ○ |
CSL | 50g | 50g | |||
Tutti Frutti Supreme | 50g | 50g | ○ | ||
Giant Octopus Supreme | 50g | ○ | |||
オキアミオイル | 50g | ||||
パーティクル | Hemp-Corn | 83g | |||
Oilcake-Pea | 83g | 83g | 83g | ||
Pastoncino mix | 83g | 83g | 83g | ||
した砕いた穀物と種子 | 83g | 83g | |||
水 | 950g | 950g | 950g | ||
最終的な重量 | 2849g | 2849g | 2849g |
ミキシングしたグラウンドベイトをスポッドに詰めて投げます。2つの湖に約1400gずつ投げ入れることを想定しています。
パーティクルを83gとしているのは、全ての商品が1袋250gで3回に分けて使用するためです。Fishing Planetは中途半端に残ったアロマやパーティクルを新しい商品に合わせて使うということができないため、このような量に設定してできるだけあまりが出ないようにしました。
パーティクル全品が現地調達できないため、イギリスに移動する前に地球儀で大量に買っていくことをオススメします。大量に収納できるタックルボックスを購入すると長居できます。また一部アロマも買えないのでご注意ください。
フィーダーの上位3種については基本現地調達と思って差し支えありません。現地調達だと1.5倍の価格になりますが、背に腹は代えられないって感じです。
参考までに、どちらかというと活性ごとで相性の良いボイリーに合わせてグラウンドベイトを調整し、上記に至りました。グラウンドベイトありきでボイリーが決定されたのではないです。
実際のプレイ上のポイント(作成中)
マニアックなアドバイス(作成中)
実演動画(作成中)
※あのガチャでプレミアム権があたった日に3活性パターン全部一気に釣り上げる配信をしようと思っているのですが、ここ最近全く当たらないので撮影が延期状態になっています
Q&A
夜釣りの活性パターンの中で、(500kg釣る)難易度はどう違いますか?
⇒難しいものから順に曇1(3時~)→曇2(0時~)→晴(21時~)
正直どれもどっこいどっこいですが、いろいろ面倒という理由で曇1を最難関としています。
曇1は活性の都合上3時から始めたいのですが、5時になったら日付が変わるため、それまでに作業を終える必要があります。唯一制限時間付きパターンということになっています。日付を回ってしまうと夜に移動する際にクールタイムが発生する可能性がある(特にウィーピングウィローに来た直後なら)のでその点注意が必要…という意味で難易度を上げています。
それ以外の2パターンについては、少なくとも5時までには確実に500kg釣れちゃうという点では同じレベルの難易度と言えます。ただ活性の良し悪しでいえば晴れのほうが高い分、晴れのほうが簡単と言えます。
針のサイズはどう決めたらいいですか?
⇒何を求めるかで決定する
細かくは後述していますが、簡単なパターンを紹介します:
レベリング(経験値)を重視:#10/0
お金を貯めたい:#6/0か#8/0
ユニーク級をいっぱい釣りたい:#10/0かそれ以上(Cap’n Hook #11/0~#14/0)
安定して量を釣りたい:#8/0
入れ食い状態を楽しみたい:#4/0
難易度を下げたい:#4/0か#10/0 ※方向性は全く違う(もしくは、出すロッドの数を4本以下にする)
経験値狙いだとどうすれば良いですか?
⇒フックサイズを大きめ(#10/0)にする
フックサイズを大きくするとコモン級が釣れにくくなり、相対的にトロフィー級、ユニーク級の比率がアップします。
ユニーク級は1kgあたりの経験値がコモン級とくらべてアップしますし、タックルモディファイアも付いてきます。結果的に30kgのコイ1匹と5kgのコイ6匹(計30kg)だと経験値量に大きく差が開いてきます(さらに良い竿を使うとコモン級の経験値はタックルモディファイアで半減するからなおさら)。
金策重視だとどうすれば良いですか?
⇒フックサイズを小さめ(#4/0~#8/0)にする
経験値はユニークかコモンかで大きく変わってきますが、報酬はあまり変わらないので、金策重視なら質より量が求められます。ゴーストカープにいたってはユニーク(135クレジット/kg)よりコモン級(151.2クレジット/kg)の方が高いという始末です(理由は不明)。
より早く量(500kg)を釣ることを考えると、フックサイズを小さくしてコモン級も釣れてくれる方が望ましくなります。ただ#4/0にすると5本同時ヒットなんてことも有り得るので個人的には#6/0か#8/0をオススメします。もしくは#10/0を2つ、#6/0を3つ…みたいな複雑な構成を考えてみるのも良いかもしれません。
何度かやってみましたが、30分で500kgなんて釣れません
⇒ユニーク級の魚を素早く釣るスキルを身につける
おそらく一番の原因はコレだと思います。バレない範囲で竿をうまく立てて格闘時間を減らすことができればできるようになると思います。
それ以外に原因があるとしたらグラウンドベイト・ボイリーの選択を誤っているなどが考えられます。