スポンサーリンク

【コラム】「バイトテロ」を根本からなくすための方法論を2つ提言する

※画像:いらすとや様より

こんばんは~


朝、テレビを見ていたら、テレビ朝日(モーニング◯ード)で玉なんとかさんが表題の件でよくわからないことをいろいろと仰っていたのですが……

「そんなんなら自分の理屈のほうが勝っているだろ」と思い投稿することにしました(笑)

この記事が、バイトテロの脅威から日々不安に苛まれている管理職(正規従業員)の方々のお役に立てれば光栄です。

※バイトテロとはなにか、バイトテロが起こるメカニズム等に関しては割愛します

スポンサーリンク

1. 言われがちなバイトテロをなくすための方法論

一部ではテレビでも言ってた内容ですが、以下3点は根本的に解決できる方策ではないと思ってます。

ギャラを上げる

時給を上げれば優秀なバイトが入るから大丈夫!」という番組内で出ていた理論ですが、僕は正直賛同しかねます。

まず時給を上げたところで相対的に時給が安い業種(店舗)にしわ寄せが行くだろという理屈。

そしてもう一つが、大昔テレビ(たぶん「特命リサーチ」だったかな……20年位前だけど^^;)で見たとある実験による知見によるものです(以下)。

実験内容と結果

※記憶の限りでは日本国内で行われた実験だったと思うので、文献を漁れば資料が出る……はず

  1. 幼稚園児を2グループに分け、全員に毎日絵を描かせる
  2. 片方のグループには絵を書いたことに対する報酬として表彰状やメダルを与え、片方には何も与えないが絵の内容を褒めた

その結果……

  • 報酬を与えていたグループの絵は日を増すごとに明らかに適当になった(適当に書いてもモノが貰えると気づいた?)
  • 一方、絵を褒めたグループは日に日に絵の内容が詳細になっていった

この実験から考えられる人間の行動心理は下の2つです:

  • 褒めるといった無形の報酬でもモチベーションは得られる(今回の実験は「また褒められたい」と園児が考えた)
  • 人間のモチベーションを有形のもので保つには限界があるいずれ飽和状態になる
社会人なあなたなら経験しませんでしたか?最初バイトでは得られなかったような給料を一気に得られて「よっしゃー」と思ったものの、2年も経つとある程度貯蓄が溜まってきて「仕事に求めるもの」が変わってくるということを……

「ギャラを上げる」の個人的結論

↑の結果を鑑みるに、時給を上げたところで、いずれ金では満たされないモノを求めてやらかす人はやらかすだろうと思います(要は根本の解決でもないし表面的・潜在的にもなくならない)。

スマートフォンを管理する

この画像は自作です^^;

職場に入った時点から退店までスマートフォンを預かるようなシステムを作るという方法です。

物理的にバイトテロを起こせなくなるため、これで解決!

管理したところで無駄?

解決……と思いきや、客として入ってきた友人のスマホで撮影すれば済むだけの話です。はいアウト^^;

なので本案は、バイトテロが起きる確率をある程度減らすことはできるでしょうが(内部での犯行は減る)、結局解決には至りませんね。

採用基準にある程度の学歴を設ける

ある程度の学歴を設けることで優秀(≒真面目)なアルバイト店員を雇う」という案です。

学歴の高さ≠モラルの高さ

学歴の高さとモラルの高さは相関ではないのでは?と思うのですがどうでしょう。

バイトテロを起こそうと思うレベルのモラルを持った東大生だっている、ということです。

ただ、東大生や京大生のような超高学歴学生がバイトテロを起こしてない(起こさない)ように感じる理由は、単にバイトテロを起こすような環境の仕事をしてないからだろうなと思います。

2. バイトテロを根本からなくすための方法論

ということで、僕が考える「バイトテロを根本からなくすための方法論」を2つ提案します。

前者は若干ネタ、後者が本命です。

案1:給料を出来高制にする

法的にそもそも出来るかが分からないのですが、時給をベース+インセンティブ(出来高)の形式にすれば、バイトテロという矛先とは別方向に伸びてくれるのではないかという案です。

例えばコンビニの場合、1ヶ月に売り上げた「からあげ」を1点売るたびに来月の時給がベースから時給1円アップしていく……みたいな出来高を組む感じです。

そうすると、アルバイトの子は「時給を上げるためにどうすればいいか」を考えるわけですが、最も無難なアイデアは「声をかけて呼びかける」となります。

呼びかけがどの程度の訴求効果を出すのかはわからないですが、これによって売上が増加したら経営者側からしたらしめたものです。

たまに本気を出したバイトが大量の友人と組んで、自分がバイトに入ってるタイミングでからあげを買ってくれるよう呼びかけるかもしれません。別にそれでもいいと思います、業績は上がるので。

  • バイト店員:頑張って成果を上げれば上げるほど時給は上がる(Win)
  • 経営者(店):売上が伸び、バイト店員はやる気を持って仕事に励む(Win)
  • 客:働く気があるのか?と突っ込みたくなるような出来の悪い店員とのエンカウント率が下がる(Win)

Win-Win-Winです^^

ベースの額が現在の時給よりもより下がることになるので、労働基準法などに触れてくるかもしれないからやっぱり無理ですかね^^;

案2:辞めた後も定期的に遊びに行きたいと思わせるような環境をつくる

理想論になるかもしれませんが、これが僕の中での答えです。

根本からなくすための一番の方法は、バイト先に「辞めたあともまたその店に行きたい(寄りたい)」と思いたくなるような場所にすることだろうと考えています。

部活(学校)にしろ昔通った場所にしろ(公園でもお店でも)、思い出のある場所というのは何かにつけて行きたくなる(寄りたくなる)ものですよね。

「バイト先」だって同じ理屈が言える……と自分は考えています。

その思い出の場所にお世話になった店長(部活なら顧問やコーチなど)や友人がいたらなおさらです(例えば同窓会も、行きたいと思うか思わないかの基準は「会いたい人がいるかいないか」だと思う)。

バイトの場所をそのような環境に仕立て上げるのはさぞ大変かと思いますが、それが管理職が行うべき仕事なのではないかと思います。

バイト先が第二の家と思わせるような環境をつくる

バイト先を「第二の家」ないしは「第二の故郷」と友達に自慢したくなるような、人を雇う……のではなく場所を(店長などの従業員が)構築するのが大切だと考えます。

誰も自分の部屋をめちゃくちゃにしようとは思わないはずです。 ※もし自分の部屋をめちゃくちゃにしようとしてしまう時は、往々にして精神が病んでいるので別問題かと。^^;

「この店長のためなら頑張ろう」と思ってもらう

バイト上がりの子に一言だけでもいいと思います。

おつかれさん
次は◯曜日だね、またよろしく
今日のアレ助かったわ、また頼むわ

たった一言かけるだけでも変わると思います。

バイトテロで満たしていたであろう承認欲求を別の形で満たさせることもできますし(↑の実験の件からも分かるように)、

自分のことを常に気にかけられていると思ってもらうことで究極としては「この店長のために頑張るか」と考えてくれるようになり、バイトテロ的行為なんてくだらないことを計画しようとは考えなくなるでしょう。

さいごに

言う(書く)のは簡単なんですが、いざ実践しようと思ったらいろいろと障害があって難しいっていうのは正直あると思います(例えば褒めるのは恥ずかしいとか)。

何事も頭で分かってても結局実践しないと意味ないですからね。

正直、少し前なら「バイトテロを無くす方法?そんなの(自己規制)」みたいな淘汰系アイデアくらいしか思いつかなかったのですが、心理学・脳科学関係の文献とかカーネギー氏の本とかここ数年で読んだからでしょうか……少し柔軟になったような気がします^^;

バイトテロっていうのは他人が起こす問題なので、100%回避するっていうのは現実難しいと言うかできないと思いますが、「しようという発想にさせないようにする」ことは可能だと思っています(上記の方法論でもって)。

今の世論の風潮は「バイト店員『だけ』が全部悪い」という風に感じるのですが、少なくともその理屈をまかり通している限り、バイトテロは永遠に起こり続けるだろうと思ってます。

根本的な解決を図るには、上に立つ人間の振る舞いが大事だろうなと思います。

バイトテロをやられたら、きっちり落とし前はつけさせるべき

とはいえ、やらかされたらそれなりの代償を店側が求めるというのは当然だと思います。

若さゆえの過ちで済ませられぬ被害を受けている店もいっぱいありますからね。

記事の内容が「バイトテロをする側を擁護するような内容になっている」と感じた方もいらっしゃっるかもしれませんが、ここに関してはドライに対応すべきだと僕は思っています(っていうか、バイトテロをした奴は悪くないなんて理屈は100%まかり通らない)。


では~

コラム
スポンサーリンク
booboomasaをフォローする
スポンサーリンク
booboomasa.com

コメント