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【ダーツ】ゼロワンアレンジ勉強会(マスターアウト編)vol.1:71~90

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マスターアウトルールの上がり方を一緒に勉強しよう!という記事です。

たぶん本丸は121オーバーからだと思うのですが、100以下の数字からきっちり勉強しようと思います^^;

ということで、内容について意見・助言等ありましたらぜひコメントをお願いします。
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91~120(別記事)
121~150(別記事)
151~180(別記事)
追記(6/12):YouTubeに上がっているプロのアレンジ動画を一部ナンバーに追加しました。見つけ次第追加していく予定です。
6/17追記:83で、鈴木未来プロの動画があったのでアップしました。D16失敗してもD8にフォローできる典型的パターンです。
6/29追記:一部修正+参考動画を大量入荷しました^^;
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この記事の目的

この記事の目的は大きくわけて2つです。

  • 各ナンバーごとの上がり方例の羅列
  • 1本目が外れたときに、残り2本でどのような上がり方(アレンジ)があるか

をまとめています。

どういう順で狙うかについては、得意・不得意に合わせてアレンジすればいいという意見も多いかと思いますが、

セオリー的にどういう順にアレンジするのが効率的かというのを複数の案をだしつつ私論を述べて、個人的に知識を深めたいというのが目的です。

もちろん、この記事を利用してアレンジの練習に活かすなどしていただければ幸いです。

表記について

略称として

  • T:トリプル
  • D:ダブル
  • S:シングル
  • B:ブル
  • OB:アウトボート(0点)

を使っています。 (例:T18トリプル18

また順番に狙う際の表記は「T18, D16」というような形で表記します(トリプル18→ダブル16の順、の意)。

「隣接セグメント」について

  • トリプルの隣接セグメント
    →同ナンバーのシングル、両隣のトリプル、シングル
  • ダブルの隣接セグメント
    →同ナンバーのシングル、両隣のダブル、シングル、OB
  • ブルの隣接セグメント
    →シングル全部(インナーシングル)

ターゲットを狙って外れる可能性のあるセグメントを「隣接セグメント」として定義しています。

隣接セグメントにヒットする可能性もあることを前提にアレンジを考えていきます。

例:のこり50の場合

例として、「残り50」でブルを狙った際の

  • 失敗時に刺さる可能性のある隣接セグメント
  • 隣接セグメントに刺さった際の残り
  • 残りに対するアレンジ例(とアレンジ後の残り)

を示します。

残り50のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)
BS149S17, D16 (0)
S9, D20 (0)
S248T16 (0)
S8, D20 (0)
S347S15, D16 (0)
S7, D20 (0)
S446S14, D16 (0)
S6, D20 (0)
S545T15 (0)
S5, D20 (0)
S644S12, D16 (0)
S4, D20 (0)
S743S11, D16 (0)
S3, D20 (0)
S842T14 (0)
S10, D16 (0)
S941S9, D16 (0)
S1, D20 (0)
S1040D20 (0)
S1139T13 (0)
S7, D16 (0)
S1238D19 (0)
S6, D16 (0)
S1337S5, D16 (0)
S1, D18 (0)
S1436D18 (0)
S1535S3, D16 (0)
S1634D17 (0)
S1733T11 (0)
S17, D8 (0)
S1832D16 (0)
S1931S15, D8 (0)
S2030D15 (0)
T10 (0)

残り50なら当然ブルアウト一択なわけですが…

ブルがハズレたときの隣接セグメントは20種類(インナーシングル全部)あるので、結果的にものすごいアレンジ候補の数になってしまいました。

ブルがハズレてしまった場合、クリケットでも何かと狙い機会が多い

  • 40D20):通称「トップアレンジ」
  • 36D18):通称「サブロクアレンジ」
  • 32D16):通称「ザンニアレンジ」

や、シングルにハズレてももう1回チャンスがある

  • 24D12
  • 20D10

になるようにアレンジしてダブルアウトを狙うのが基本戦略です。

特に32は、シングル(S16)にはずれても

32→16→8→4→2

偶数が続き、ダブルアウトを狙い続けられるためオススメです。

16と8が隣同士という点もポイントです。

参考動画

  • 残り32でD16を狙いS16に外すも、D8を決めて勝利した木原奈実プロ(PERFECT)

残り51~70の時のアウトパターンについて

残り51~70については、

  • トリプル1本で上がれる場合はトリプルを狙う(51, 54, 57, 60)
  • それ以外のナンバーの場合(例:55)、シングル→ブルアウトを狙う

というのが無難な戦略です。

詳細は省略します。

71~80のアウトパターンについて

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残り71以上になるとシングル1本で50にはならないので、難易度が少し上がります。

上がりのパターンとしては、まずトリプルを狙って……

  1. 決まる
    →ダブルアウト
  2. ズレて70以下
    シングル→ブルアウト
  3. ズレて71以上残る
    →「シングルにズレたら60になるトリプル」を狙う。トリプルに入ったらダブルアウト、シングルにハズレたらT20アウト

というパターンが多いです。

その他、ダブル→ブルアウトや、先にブルに行ってダブルアウトという手もあります。

残り71 のマスターアウトパターン

残り71のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T13, D16
S1358S8, B (0)
T459S9, B (0)
S467S17, B (0)
T653S3, B (0)
S665S15, B (0)

T7, B
S764S14, B (0)
T1623S7, D8 (0)
S1655S5, B (0)
T1914D7 (0)
S1952S2, B (0)

T11, D19
S1160T20 (0)
T1429S13, D8 (0)
S1457T19 (0)
T847S15, D16 (0)
S863S13, B (0)

◎:本命、◯:次点

1本目T13ヒットで残り32といい数字になるので、T13D16を本命としています。

S13にズレてもS8BULLのブルアウトで上がれますし、隣接セグメントのどれにヒットしても、残り2本でシングル→ブルアウトが狙えるのは大きいです。

T11D19はどちらかというと「のこり2本」のときに狙うパターンだと思います。S11にキャッチしたときにT20のフォローがあります。

挙げてない案としては

  • T17→D10
  • S11→T20(TではなくSを最初から狙う)

などが考えられます。

残り72 のマスターアウトパターン

残り72のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T12, D18
S1260T20 (0)
T557T19 (0)
S567S17, B (0)
T945T15 (0)
S963S13, B (0)

D11, B
S1161S11, B (0)
D1444S12, D16 (0)
S1458S8, B (0)
D856S6, B (0)
S864S14, B (0)
OB72D11, B (0)
B, D11 (0)
S12, T20 (0)

B, D11
S171T13, D16 (0)
S11, T20 (0)
S2以上70以下S●, B (0)

◎:本命、◯:次点

T12スタートで、ヒットしたらD18でダブルアウト、S12にズレたらT20でトリプルアウトを狙う手が本命かなと思います。

ブルアウトを狙うならD11から入って、S11にズレたらもう1回S11→ブル、アウトボードしたらブル→D11に切り替える手も考えられます。

「残り2本になったらブルから先に狙う」という考えは、

(大半の人は)ブルとD11ならブルのほうがヒット率が高い
先にブルを狙ったほうがアウトチャレンジできる率は高い

という考えによるものです(以下、同様の戦略が続きます)。

他のアレンジとして

  • D18→D18(ダブルダブル)
  • T20→D6(1本目S20ならS2→B、S5ならS17→B)

などが考えられます。

残り73 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り73のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T19, D8
S1954T18 (0)
T752S2, B (0)
S766S16, B (0)
T364S14, B (0)
S370S20, B (0)

T13, D17
S1360T20 (0)
T461S11, B (0)
S469S19, B (0)
T655S5, B (0)
S667S17, B (0)

◎:本命、◯:次点

どっちもアリだと思いますが、最後の1本にD8かD17を残すなら、D8のほうが分がある(シングルヒットでももう1回ダブルアウトが狙える)と考えるので、T19スタートのほうがいいかなと考えます。

T13スタートは、どちらかというとのこり2本のときに狙うパターンのような気がします。

両方とも、隣接セグメントにハズレてもブルアウトが狙える点がメリットです。

残り54でT18を狙う場合、18の下は4なので、最悪S4にズレても残りが50となり、ブルアウトが狙えます

その点を考慮してもT19D8を狙うほうが理に適ってるかなと思います。

残り73 参考動画

  • T19D8を華麗に決める亀尾さや香プロ(JAPAN)
  • T19D8を狙い、1本目がS19にズレたものの、残り54T18できっちりカバーし優勝を決めた大内麻由美プロ(PERFECT)

残り74 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り74のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T14, D16
S1460T20 (0)
T947S15, D16 (0)
S965S15, B (0)
T1141S9, D16 (0)
S1163S13, B (0)

D12, B
S1262S12, B (0)
D564S14, B (0)
S569S19, B (0)
D956S6, B (0)
S965S15, B (0)
OB74B, D12 (0)
S14, T20 (0)

B, D12
S4以上70以下S●, B (0)
S3以下71以上割愛 (0)

◎:本命、◯:次点

32アレンジとなるT14D16が本命ですが、ハズしてもブルアレンジに持っていきやすいD12BULLも大いにアリです。

1本目BULLを狙ってハズしても高い確率でシングル→ブルアレンジに持っていけるので、1本目でブルを狙う手も一応考えられますが、D12(もしくはT8)が得意でないならあえてやるアレンジではないかなと思います。

残り74 参考動画

  • T14D16を狙うも2本目がS16にズレて、最後D8を狙うもS8にズレて上がり損ねた橋本守容プロの貴重なミスシーン(mini-mon cup)
  • T14D16を決める山口祐理子プロ(JAPAN)

※他、動画削除されましたが、T8BULLという上がりパターンを星野光正プロ(burn)が決めていました。

残り75 のマスターアウトパターン

残り75のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T17, D12
S1758S8, B (0)
T366S16, B (0)
S372B, D11 (0)
T12, D18 (0)
T269S19, B (0)
S273T13, D17 (0)

T15, D15
S1560T20 (0)
S10, B (0)
T269S19, B (0)
S273T13, D17 (0)
S13, T20 (0)
T1045T15 (0)
S1065S15, B (0)

◎:本命、◯:次点

T15D15(T10)のほうが実戦的な感じがします。

が、T17D12のほうが、ズレたときのブルアウトへの持っていきやすさは高めです。

T15スタートは、S15にズレたらT20アウト、T10にズレたら再度T15アウトが狙えるという手がメリットです。

僕個人としてはT15からいきたいですね。24っていうのが慣れてないので^^;

残り76 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り76のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T20, D8
S2056S6, B (0)
T561S11, B (0)
S571T11, D19 (0)
T173T13, D16 (0)
S175T15, D15 (0)

D13, B
S1363S13, B (0)
T464S14, B (0)
S472T12, D18 (0)
B, D11 (0)
T658S8, B (0)
S670S20, B (0)
OB76B, D13 (0)

T16, D14
S1660T20 (0)
T852S2, B (0)
S868S18, B (0)
T755S5, B (0)
S769S19, B (0)

◎:本命、◯:次点

マスターアウトでなくダブルアウトルールなら迷わずT20D8推奨ですが、マスターアウトだとD13BULLも対案として考えられます。

個人的には真っ先にT16D14を考えますが…^^;(ズレてもT20アウト or BULLアウトが狙える)

残り76 参考動画

  • T16D14を狙い、1本目がS16に外れるて残り60となるも、2本目でT20をきっちり決めた牧野百花プロ(PERFECT)

残り77 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り77のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T19, D10
S1958S8, B (0)
T756S6, B (0)
S770S20, B (0)
T368S18, B (0)
S374T14, D16 (0)
B, D12 (0)

T17, D13
S1760T20 (0)
T368S18, B (0)
S374T14, D16 (0)
B, D12 (0)
T271T11, D19 (0)
T13, D16 (0)
S275T15, D15 (0)

T9, B
S968S18, B (0)
T1241S9, D16 (0)
S1265S15, B (0)
T1435S3, D16 (0)
S1463S13, B (0)

◎:本命、◯:次点

T19D10は、ハズレたあとのアレンジ案が優秀で、ブルアウトが狙いやすいのでおすすめです(ただしS3は少し辛い)。

T17から狙えばシングルズレを起こしても60になるし都合が良い点がメリットです。

あとはD10D13のダブルアウトにどれだけ抵抗がないかで選ぶのもアリかと考えます。

T9スタートは、決まればブルアウトが狙えるという点で注目です。

狙い通りトリプルにヒットさせてもその後ダブルアウトを要求されるくらいなら、狙い通り打てれば残り50となるT9スタートは案外いいかもしれません(ハズれてもブルアウトに持っていきやすい!)。両隣のトリプルにヒットした微妙ですが…

残り77 参考動画

  • T17D13を狙うも1本目がS17にズレて残り60となり、T20狙いに切り替えた結果S20D20できっちり決めた牧野百花プロ(PERFECT) ※音量注意^^;

残り78 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り78のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T18, D12
S1860T20 (0)
T175T15, D15 (0)
S177T17, D13 (0)
T19, D10 (0)
T466S16, B (0)
S474T14, D16 (0)

D14, B
S1464S14, B (0)
D960T20 (0)
S969S19, B (0)
D1156S6, B (0)
S1167S17, B (0)
OB78B, D14 (0)

◎:本命、◯:次点

正直、ズレた際のアレンジリストを見るとD14BULLのほうが優秀そうに見えます(ブルアレンジに持っていきやすい)。

ただ、シングルを狙ってある程度シングルを狙い通り打てる力があってこそなのは要注意ですね。

D14スタートの唯一の懸念点はアウトボードです。

D14ではなくT14から入るT14D18も考えられます。

残り78 参考動画

  • BULLD14を狙い、2本目がS14にズレるも、3本目D7カバーをきっちり決めた大城明香利プロ(PERFECT)

残り79 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り79のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T19, D11
S1960T20 (0)
T758S8, B (0)
S772T12, D18 (0)
T370S20, B (0)
S376T16, D14 (0)

T13, D20
S1366S16, B (0)
T467S17, B (0)
S475T15, D15 (0)
T661S11, B (0)
S673T13, D17 (0)

◎:本命、◯:次点

D11はBULLと同じ高さなので、普段から練習してなくても案外なんとかなりやすい(要検証^^;)ので、T19→D11はオススメです。

S19にズレてもT20に切り替えられるのもメリットです。

D20が得意な方は、T13D20のトップアレンジも考えられます。

T13スタートは、シングルに外したあとにS16BULLのブルアレンジに変更できるのが好都合です。

残り79 参考動画

  • T13→D20を狙うも1本目がS13にズレて残り66となり、S16→BULLに切り替えてあっさり決める村松治樹プロ(JAPAN)

残り80 のマスターアウトパターン

残り80のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T10, B
S1070S20, B (0)
T1535S3, D16 (0)
S1565S15, B (0)
T662S12, B (0)
S674T14, D16 (0)

T20, D10
S2060T20 (0)
T177T17, D13 (0)
S179T19, D11 (0)
T565S15, B (0)
S575T15, D15 (0)

T16, D16
S1664S14, B (0)
T856S6, B (0)
S872T12, D18 (0)
T759S9, B (0)
S773T13, D17 (0)

◎:本命、◯:次点

残り80に関しては他にも山程上がりパターンがあります:

  • D15BULL(ブルアウト狙い)
  • BULLD15(アウトチャレンジ率重視)
  • D20D20(トップトップアレンジ)

一応本命はブルアウトが狙えるT10→Bとしましたが、実戦ではT20→D10を狙いつつ、S20にズレたときにT20アウトがもう1回狙えるT20D10も大いにアリです。

自分はT16→D16を狙うことが多いですね…(T20からのD10アウトに自信がないので…^^;)

81~90のマスターアウトパターンについて

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残り81~90は、まだシングル→シングル→ブルが可能な数字なので、91以上と比べると難易度は低めです(残り90でもS20, S20, Bで上がれる)。

ただ隣接ズレを起こすと、たちまちトリプル→ダブルアウトでないと上がれないパターンが多くなるため、まずはきっちり狙ったナンバーを打てるよう気をつけたいところです。

残り81 のマスターアウトパターン

残り81のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T19, D12
S1962S12, B (0)
T760T20 (0)
S774T14, D16 (0)
T372T12, D18 (0)
S378T18, D12 (0)
B, D14 (0)

T15, D18
S1566S16, B (0)
T1051T17 (0)
S1071T11, D19 (0)
T275T15, D15 (0)
S279T19, D11 (0)

◎:本命、◯:次点

T19D12はダブルアウトルールの501においてナインダーツチャレンジ時によく用いられるパターンで(連続180からT20→T19→D12)、マスターアウトルールでも残り81となったらコレが本命かなと考えます。

T15D18もわりと見かけます。

D15アウトが好きな方はT17D15も考えられます。

残り82 のマスターアウトパターン

残り82のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

B, D16
S12以上70以下S●, B (0)
S11以下71以上割愛 (0)

D16, B
S1666S16, B (0)
D866S16, B (0)
S874T14, D16 (0)
D768S18, B (0)
S775T15, D15 (0)
OB82B, D16 (0)

◎:本命、◯:次点

残り82は、BULLD16といくか、D16BULLといくかの2択かなと思います。

BULLスタートだと、2本目がS16に入ってももう一度D8のダブルアウトが狙えます(S7に行ったら絶望^^;)。

BULLを狙ってS12以上のシングルにキャッチすれば、残り2本でシングル→ブルのブルアレンジが可能です。S11以下にヒットすると同ラウンド内でのマスターアウト難易度が一気に上がります。

D16スタートの場合は、アウトボードだけは避けたいところです。アウトボードとなったらBULLD16に切り替えるほうがアウトチャレンジ率は理論上高いです。

1本目でD16を決め、2本目のブルを外した際の再アウトチャレンジ確率は55%です(2, 5, 8, 10, 11, 12, 14, 16, 17, 18, 20のシングルにヒットすればもう1回マスターアウトが狙える、全てのインナーシングルに同様に確からしい場合でヒットすると仮定した場合)

残り83 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り83のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T17, D16
S1766S16, B (0)
T374T14, D16 (0)
S380T20, D10 (0)
T277T17, D13 (0)
S281T19, D12 (0)

T11, B
S1172T12, D18 (0)
T1441S9, D16 (0)
S1469S19, B (0)
T859S9, B (0)
S875T15, D15 (0)

B, T11
S13以上70以下S●, B (0)
S12以下71以上割愛 (0)

◎:本命、◯:次点

T17→D16が32アレンジとなるため本命です。

横ズレを起こすとトリプル→ダブルのアレンジか、シングル→トリプル(T20)のどちらかを強いられるのでせめてズレは17の範囲に収めたいところです。

ブルアウトを念頭に置く場合、T11BULLがオススメです。

参考動画

  • T17D16を狙い、2本目がS16に外れたものの、D8をきっちり決める鈴木未来プロ(JAPAN)

残り84 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り84のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T20, D12
S2064S14, B (0)
T569S19, B (0)
S579T19, D11 (0)
T181T19, D12 (0)
S183B, T11 (0)
T17, D16 (0)

T16, D18
S1668S18, B (0)
T860T20 (0)
S876T16, D14 (0)
T763S13, B (0)
S777T17, D13 (0)

B, D17
S14以上70以下S●, B (0)
S13以下71以上割愛 (0)

◎:本命、◯:次点

他にも

  • D17BULL(ブルアウト狙い)
  • T14T14(4242(死に死に)アレンジ、非推奨^^;)

など、挙げるとキリがない84からのマスターアウトですが、本命は縦ズレを起こしてもブルアウトが狙えるT20D12かなと考えます。

ブルから入ってD17アウトを狙う手も考えられますが、84にまでくると、ブルを外したときにシングル→ブルアレンジが成立する確率がだいぶん下がるので考えものです(7/20:35%)。

とはいえ、トリプルやダブルより、ブルが一番命中率が高いと思うので、「まずは『1本で上がれる数字』を出したい」という方にはB→D17がオススメです。

残り84 参考動画

  • T20D12を華麗に決める岩田夏海プロ(JAPAN)
  • T20D12を狙うもS20にズレたので、残り64をS14BULLでカバーし、2017年の開幕戦を制した鈴木未来プロ(JAPAN)

残り85 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り85のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T15, D20
S1570S20, B (0)
T1055S5, B (0)
S1075T15, D15 (0)
T279T19, D11 (0)
S283B, T11 (0)
T17, D16 (0)

T17, D17
S1768S18, B (0)
T376T16, D14 (0)
S382B, D16 (0)
T279T19, D11 (0)
S283B, T11(0)
T17, D16 (0)

◎:本命、◯:次点

T19D14も本命に次ぐ次点クラスだと思います。

T15スタートで残り40にすれば、D20を狙ってS20に垂れてもD10にチャレンジできる(OB上等でダブルをしっかり狙うのもアリ)という点でT15D20を本命としていますT19→D14もD7への再チャレンジ権はある)

残り85 参考動画

  • T19D14を狙うも1本目がS19にズレて残り66としたあと、S16BULLに切り替えてあっさり決める浴本昇吾プロ(JAPAN)
  • T15D20を狙い、2本目がS20にズレて残り20となったものの、最後の1本をD10にきっちり決めた鈴木未来プロ(JAPAN)

残り86 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り86のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T18, D16
S1868S18, B (0)
T183B, T11 (0)
T17, D16 (0)
S185T15, D20 (0)
T17, D17 (0)
T474T14, D16 (0)
S482B, D16 (0)
D16, B (0)

D18, B
S1868S18, B (0)
D184B, D17 (0)
T20, D12 (0)
S185T15, D20 (0)
T17, D17 (0)
D478T18, D12 (0)
S482B, D16 (0)
D16, B (0)

◎:本命、◯:次点

T18→D16の54→32アレンジが理想形だと思います(右上から左下に狙いが変わりますが)。

50になるようにD18から入る手も十分考えられます。D18から入る場合、最低でもしっかり18は捉えたいところです。

残り86 参考動画

  • BULLD18できっちり決める大城明香利プロ(PERFECT)

他、S16S20BULLというパターンで決めた星野光正プロ(burn)の動画もあったのですが削除されています(S16ということはT16D19を狙ったことになる……?)

残り87 のマスターアウトパターン

残り87のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T17, D18
S1770S20, B (0)
T378T18, D12 (0)
B, D14 (0)
S384T20, D12 (0)
B, D17 (0)
T281T19, D12 (0)
S285T15, D20 (0)
T17, D17 (0)

T19, D15
S1968S18, B (0)
T766S16, B (0)
S780T20, D10 (0)
B, D15 (0)
T378T18, D12 (0)
B, D14 (0)
S384T20, D12 (0)
B, D17 (0)

◎:本命、◯:次点

T17D18も、T19D15もどちらもクリケットナンバーで構成されたアレンジなので、14以下を使うアレンジよりも投げやすいと思います。

19と17の隣接セグメントの数値の大きさを考慮するとT19のほうが分があるように見えます(T7キャッチならブルアウトに切り替えられる)。

残り88 のマスターアウトパターン(参考動画あり)

残り88のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T20, D14
S2068S18, B (0)
T573T13, D17 (0)
S583B, T11 (0)
T17, D16 (0)
T185T15, D20 (0)
T17, D17 (0)
S187T17, D18 (0)
T19, D15 (0)

D19, B
S1969S19, B (0)
D774T14, D16 (0)
S781T19, D12 (0)
D382B, D16 (0)
S385T15, D20 (0)
T17, D17 (0)
OB88B, D19 (0)

◎:本命、◯:次点

ハナからブルアウトを狙いに行くならD19→B、ハズれたときにブルアウト切り替えで良ければT20→D14が本命と考えます。

どちらから入るにしても、シングルにズレる分にはブルアウトが狙えるので、得意な方で攻めるのがいいかと思います(D19スタートはアウトボードに注意)。

参考動画

  • T20D14を狙うも1本目がT1に外れ、残り85T15D20で上がろうとするも、最後の1本が惜しくもアウトボードとなった佐藤かす美プロ(PERFECT)

残り89 のマスターアウトパターン

残り89のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T19, D16
S1970S20, B (0)
T768S18, B (0)
S782B, D16 (0)
T16, D18 (0)
T380T20, D10 (0)
B, D15 (0)
S386T18, D16 (0)
B, D18 (0)

T13, B
S1376T16, D14 (0)
T477T17, D13 (0)
S485T15, D20 (0)
T17, D17
T671T11, D19 (0)
T13, D16 (0)
S683B, T11 (0)
T17, D16 (0)

◎:本命、◯:次点

残り89の本命はT19D16で間違いないでしょう。

S19へのズレならS20BULLのブルアレンジに切り替えられるのが大きいです。

T13BULLのブルアレンジは、T13を外したら難易度がグッと上がるので、これまでのトリプル→ブルのアレンジと比べると推奨度は落ちる感じです(S13ヒットでシングル→ブルアレンジできない)。

残り90 のマスターアウトパターン

残り90のときの上がり方候補と失敗時のアレンジ例

上がり候補隣接セグのこりアレンジ例
(のこり)

T20, D15
S2070S20, B (0)
T575T15, D15 (0)
S585T15, D20 (0)
T17, D17 (0)
T187T17, D18 (0)
S189T19, D16 (0)
B, T13 (0)

B, D20
S2070S20, B (0)
S19以下71以上割愛 (0)

T18, D18
S1872T12, D18 (0)
T177T17, D18 (0)
S189T19, D16 (0)
T478T18, D12 (0)
S486T18, D16 (0)
B, D18 (0)

◎:本命、◯:次点

とりあえずT20を狙って、S20にハズレたらS20→Bのブルアレンジに切り替えられる点でT20D15はメリットがあります。

ただ、単に確率論から考えたらBULLから入るBULLD20のほうが簡単なので、こちらが本命と考えられます。

D20BULLも、最悪S20S20BULLのカバーがあるので悪くなさそうです。

間違ってもT15T15が本命ということはないと思います…(よほどT15が得意な方はどうぞ^^;)

記事の予定(リンク)

たぶん需要が高そう(議論が活発になりそう)なのはvol.3以降だと思っています。

コメント

  1. ROCKY より:

    こんにちは!ダーツ歴18年のおっさんプレイヤーROCKYと申します。

    【ダーツ】ゼロワンアレンジ勉強会(マスターアウト編)拝見しました。
    感動です!

    ダーツは長年やってますがアレンジだけは勉強しませんでした。(マシンに表示された通り狙えば良いや的な感じ)
    「あの時は○○狙って隣の△△に外れたら□□あるよ」みたいなことをアレンジの得意なプレイヤーに早口で言われても覚えられませんでした。
    公開されているアレンジ表を見ても、狙ったターゲットに外れた場合のアレンジは記載がありません。
    「1~180の最適アレンジ with 外れてもアレンジあるよ!」一覧表を誰か作成してもらえないかと切に願いながら3年以上もネットで探していました。

    ゼロワンアレンジ勉強会の今回の表はほんとに貴重です!
    マスターアウト編を文字で公開したのは世界初じゃないですか?

    本日、アレンジを覚えるために単語帳を買いました。プリントアウトしたダーツボードを見ながら本気で暗記します。
    是非、続編vol.2~4をお願いします。

    • booboomasa より:

      ROCKY さん

      はじめまして!
      励ましのコメントありがとうございます^^

      最近仕事を真面目にするわけでもなく、ダーツを真面目にするわけでもない
      自堕落な生活を送っており、更新が途絶えていますが、
      最終的には完成に持ち込みたいと思っています。

      ダーツができるお店が徐々に開き始めたこともありますので(すぐ閉まるかもしれませんが^^;)、
      ひとまず6月上旬にvol.2を作成したいと思っています。

      今後ともよろしくお願いします。

  2. ROCKY より:

    こんばんは、1年ほど前にコメント入れましたROCKYです。その後作成されたアレンジ表はすべて拝見しました。素晴らしい!!!

    実は、近々ダーツを教える機会がありまして、アレンジに関してはbooboomasaさんのアレンジを参考に教える?伝える?受け売り?しようと思っています。

    さらに、コロナ禍なので何とも言えませんがダーツバー開業を計画しています。開業前にSNSを使ってお店のファン作りや告知などもしていきたいと考えています。
    そこで、booboomasaさん作成のアレンジパターンの内、私の推しの上がりパターンを自作の動画アニメーションでアップしていきたいんです。

    ものすごい経験と労力と時間を費やされた素晴らしアレンジ表ですので勝手に使うのに気が引けてこのようなメールになった次第です。

    アップされている画面をそのまま使う(スクショとか)ことはありません。
    使わせてもらえないでしょうか?
    よろしくお願いいたします

    • booboomasa より:

      お久しぶりです!

      ダーツバー開業いいですね!
      営業するという点では今はちょっと厳しいと考えますが、地価が下がったりしていると聞くので、
      今のうちにオープン準備まで持っていくというのもアリなような気がします(なんとも素人な意見ですが^^;)

      サイトコンテンツの利用についてですが、特に制限はないです^^;

      アレンジそのものは「私が考えました」というよりは定石手順を整理しているだけなので、
      私が著作権等を主張する権利はないと思ってます(スクショしたのち転載元を明記しない、とかであれば若干グレーな気はしますが…)
      「自作の動画アニメーションを作成する」とのことですので、そこまでいったらROCKYさん独自のコンテンツ(著作物)だと思います。

      現場で教えるときに使う場合なら、紙に印刷すると結構な量になると思われますので、
      タブレットやノートPCなどを使って当サイトを利用していただければと思っています。

  3. ROCKY より:

    暖かい回答とアドバイスありがとうございますm(_ _)m
    進めて行きますね!