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【感想文】夢をかなえる脳 何歳からでも始められる脳力向上トレーニング(澤口俊之 著、WAVE出版、2011年)

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基本情報

本のタイトル

夢をかなえる脳 何歳からでも始められる脳力向上トレーニング

本の表紙

著者

澤口俊之

出版社

WAVE出版

ページ数

255ページ

出版年

2011年(12月)

内容構成(目次)

第1章 あなたの脳がわかる成功脳指数SQテスト

第2章 簡単で何歳からでもできる脳を向上させる「処方箋」

第3章 もっと脳を知りたいあなたへ「HQ論」と「ワーキングメモリ」

第4章 脳にいい生き方がわかる生活史テスト

第5章 なぜ、人間は夢をもつのか?ある男のはなし

読もうとしたきっかけ

脳科学に関する書籍を求めて…

 自分が知りたいことを書いてそうな本がなかなか見当たらず、徐々にゾーンを広げていった結果、この本を手に取る結果になりました。

著者のことは知らなかった

 表紙に著者が写っているのでそれなりに有名な人なんだろうな…と思いはしましたが、私は失礼ながら全く知りませんでした。

 本の表紙を見た時、「顔写真を本の表紙に載せてるから、まあ有名な人かナルシストの2択だろうな」とは思いはしましたが、調べるとテレビに出演されている方とのことです(出演例:ホンマでっか!?TV(フジテレビ))。

 なお、表紙に写っている「イグアナ」は実物ではないそうです(=模型?)。

内容と感想

脳の良し悪しを測るいろいろな指数がある

 知能指数として有名な「IQ」の他に一般知能を「gF」、他HQSQ…といろいろなアルファベットが出てきます。

 その中でも成功できる脳の良し悪しを測る指数(成功脳指数)のことをSQ(SはSuccessのS?)と呼んでいるようです。

 SQは「未来志向的行動力(成功に重要な力)」、「社会関係力(≒コミュニケーション能力)」、「流動性能力(地頭の良さ)」、「結晶性能力(経験知の量)」と4つに分解でき、この各SQ(特に未来志向的行動力と社会関係力)を向上させることによって「夢をかなえる脳」は育てられる…という趣旨のようです。

「SQ」を測る成功脳指数テストが入っている

 SQはIQのように数値化でき、本に書かれている簡単なテストに回答するだけで現状の脳力を知ることができるようです。数値は100が平均で偏差が15の正規分布のようです。

 試しにやってみましたが、総合SQ値は101…「成功の可能性:普通」と出ました。平凡すぎて残念です。

「脳力向上法」は書いてあるにはあるが…

 第2章には各能力(力なのか力なのかどっちなんだ…)を向上させるトレーニング方法が書いてあります。

 ここに書いてあることを継続して実施すればSQ値は上がり、夢を叶えられる可能性が上がるということだそうです。

夢がない人に対して「夢を持て」といい、社会関係力が低い人に「結婚しろ」というやけくそ(?)アドバイス

 上記に例を書きましたが、正直言って全体的に「やれるならやってるよ…」というようなことを「脳力が向上するからやってみよう」と提言されています。

 「数学の成績が悪いんです」という人に「数学の勉強をしましょう」と言い、「足が遅いので速くなりたい」という人に「足が速くなる練習をしましょう」という具合です。

 考え方を変えると、提言しているようなことができてない(できない)からその数値が低いのでは…?と思ってしまいます。

 つまり、「やるべきことをやってないから今の状況(能力)である」ということを再認識させてくれる提言と言えるかもしれません(いわゆる「耳が痛い話」をしてくれる本)。

もちろん全部がそういう提言ではない

 「料理してみよう」とか「バイク乗ってみよう」みたいな斬新なアドバイスもあります(特に、流動性能力向上法)。

 「バイクはボケ防止にも役立つ」ということを別分野の人も提言しているのを聞いたことがあるので(特に「シフトチェンジ」とかが良いらしい(つまりMTバイク)…両手と左足をタイミング良く使わないといけないのもあって)、これで自分の中でさらに信憑性が増したかなという印象です。

 書いてる中でとりあえずできそうだなと思うことをやってみるのがいいと思います。

過酷な現実を突きつける?一冊

 第4章の「生活史テスト」を読む限り、幼少時の育ち方、挙げ句の果てには生まれ方(満期で生まれたか否か)すら「脳力」の良し悪しに影響するとの主張を著者はされています。この本が読めるレベルの年齢に達している私たちには、もうどうしようもありません

 強いて言えば、今後子供が生まれる予定の方にとっては、「子育て法」としての参考書になり得るかもしれません。

読み終えて…

 全200ページ以上ある本を読み終えて、意外と何も頭に残ってない感があります。ちゃんと集中して読んでいなかったかそれとも…

 唯一印象に残ったのは第5章のある男(著者)の話くらいで、脳に関する話はあまり印象に残らなかった…というのが正直な感想です。

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